焼酎の特定農薬への指定手続きが進められているという(農業共済新聞)。一部の農家が、アブラムシやカイガラムシなどの病害虫防除に焼酎を利用していることが背景にあるという。 特定農薬とは「農薬としての規制を受けないが農薬のように使われる物」を言うのだが指定される方としては非常に迷惑である。日本農業新聞の記事(紙面)によれば、日本酒造組合中央会は焼酎のイメージダウンを懸念して指定への反対を表明しているそうだ(日本酒造組合中央の要望書PDF)。
人類の文明が開化するのに、アルコールが大きな役割を果たしていたとのこと (本家 /. 記事、The New York Times の記事より) 。 人類が誕生ばかりの頃、我々の祖先は社会本能に守られ群れをなして生き延びた。だが人間社会の序列や役割分担を守るといった社会規範は、文明を築くための探究心や芸術的表現、空想力、発明力、実験に蓋をしていたのだそうだ。この蓋を外すことになったのが、発酵した果物や穀物との出会いであったのだという。 アルコールは、引っ込み思案な人が自由に喋べれるようになったというだけではなく、それまで堅く硬直していた社会構造に柔軟性をもたらし、同時に、連携力且つ創造力が増し、発想が豊かになったとのこと。
朝日新聞の記事によると、若者を中心に「酒離れ」が進んでいるようだ。ビール主要5社が発表した2007年上半期(1~6月)のビール関連飲料(ビール、発泡酒、第3のビール)の出荷量が、前年同期より1.9%減り、1992年に現行の統計が始まって以来、過去最低になった。今年は好天に恵まれたうえ、新商品も相次いで売り出されたにもかかわらず、「若者を中心に進む『酒離れ』を食い止められなかった」(ビール業界関係者)だそうだ。上半期の出荷量は2億2629万ケース(1ケースは633ミリリットル瓶で20本換算)。焼酎ブームに押されてビール類の需要が低調だったこれまでの最低の2005年上期を、さらに下回った。 内訳は、ビールが前年同期比2.8%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。発泡酒も同2.7%減と5年連続でマイナス。ビール類の需要を下支えしてきた「第3のビール」も同1.5%増と、小幅なプラスにとどまった。メー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く