漫画「ぼのぼの」。 動物のキャラクターたちがギャグを交えながら日常の疑問などに向き合うこの作品に、東日本大震災を題材にした物語があることをご存じでしょうか。 作者のいがらしみきおさんは13年前、仙台市で東日本大震災を経験。その後、震災をテーマにした作品も描いてきました。 「生きていることより、価値のあることはない」と話す、いがらしさんが作品に込める思いとは。 (仙台放送局記者 岩田宗太郎)
原発事故の影響による風評被害の払拭(ふっしょく)につなげようと、復興庁は無料通信アプリのLINEを通じて福島県産の食品の安全性などを描いたマンガを配信する取り組みを始めました。 このため復興庁は、風評被害の払拭につなげようと、若い世代をターゲットに無料通信アプリのLINEを通じて、福島県産の食品の安全性などを描いたマンガを配信する取り組みを始めました。 マンガは、福島県の女子高校生が東京のスーパーで福島県産の野菜の購入をためらう人を見たことをきっかけに、県内の生産者や食材を紹介する実在の情報誌「高校生が伝える ふくしま食べる通信」の制作に参加するストーリーとなっています。 そして、主人公の女子高校生が食材の出荷前に国の基準に基づいて放射性物質の検査が行われていることを学んだり、「おいしいものを食べてもらいたい」という生産者の思いに触れたりしながら、成長していく姿が描かれています。 このマン
2泊3日の熊本取材を終えて 「今回の取材を通して、熊本の人たちの強さとあたたかさに触れたね。まだまだ状況的に厳しいのに、取材側の僕たちへの配慮や気遣いがすごくて」 「本当そうですね。いつまでもクヨクヨしてられないし、一刻も早く普段通りの黒川温泉に戻すために何が必要なのか…考え抜いた人たちの顔でした」 「テレビや新聞に比べたら影響力がないけど、WEBメディアのジモコロがやれることってひとつしかないと思うんだ」 「なんだろ…」 「黒川温泉にライター、編集者とかメディア関係者を集めて、お金を落として、現地で感じたことを情報発信すること!」 「おお〜!いいですね! やりましょう!」 「実はもう100人集めて、7月2日〜3日に行くことが決まってるんだけどね」 「僕も参加します」 「もちろん別のタイミングで観光支援はできるはずで。ちょうど2016年7月1日から『九州ふっこう割』っていう観光支援のための
たつた・かずと(自画像) 福島第1原発での作業体験を漫画にした「いちえふ 東京電力発電所労働記」を2013(平成25)年から漫画週刊誌で不定期連載し話題を集める。素顔や略歴は非公表。関東圏出身。51歳。 東京電力福島第1原発の廃炉の現場で働く作業員の日々を描いた漫画「いちえふ」の作者竜田一人氏は、自ら作業員として原発と向き合った上でこう話す。「地震、津波の災害の大きさに比べ、あまりに原発事故がクローズアップされすぎではないか」 「地震、津波で多くの人が亡くなっている。原発事故を過小に評価したいわけではないが、トータルの死傷者数を考えると、あまりに地震津波に対して過小評価しているのではないか」 震災から5年で、いまだに本県の現状への正しい理解が進まない。竜田氏は「作業員を英雄視するのも違うし、虐げられている奴隷のようなかわいそうな人とみるのも違う」と話し、本県の置かれた状況を過大でも過小でも
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