白馬村議会の女性議員が今月5日から産休を取得していて、地方議会では先駆的なケースとして注目されます。 産休を取得したのは、子育て支援などを掲げておととし初当選した白馬村議会の加藤ソフィー議員(29)です。 加藤議員は議会の規則に去年、新たに盛り込まれた産休の規定に基づいて欠席届を提出し、今月5日から産休を取得しています。 今月7日から始まった議会の定例会の冒頭で、太田伸子議長は「加藤ソフィー議員が産休のため欠席しています」と出席議員に報告しました。 加藤議員は3月、NHKの取材に対し、「産休は議会の規則に期間が定められているため取得しやすくなっていてすごくありがたかったです。まわりの理解も得られていると感じています。その後の育休は、規則で期間が決まっておらず、ほかの自治体でも議員がどう取得するかまだ事例が少ないと思うので探り探りの感じです」と話していました。 県の町村議会議長会や市議会議長