宮本さんの話に戻りますけど、 「お客さんは、わかってくれない」 というのを前提にして ものをつくっていくという宮本さんの姿勢は、 ふだん、ぼくがやっていることに近いんです。 「コミュニケーションの前提は ディスコミュニケーションである」って、 ぼくはよく言うんだけど、 お客さんって身内ではなくて、 いわばすれ違う通行人のようなものだから、 理解してくれないのがふつうだと思うんですよ。 だから、宮本さんが 「ポンと渡しただけで遊べるようにつくる」 というのとまったく同じで、 まずは絶対、誰にでもわかるようにつくりたい。 Bringing the subject back to Mr.Miyamoto, his premise when creating something seems to be "Don't think your consumers are willing to under