焦点距離が変わると写真に写る範囲が変わります。今回はそのメカニズムの解説です。 特に今回重要なのは『画角』という言葉。焦点距離を理解する上で欠かせない要素です。 知ったからといって写真がうまくなるわけではありませんが、理解していればレンズの選択や構図を決めるときに役に立つことはずです。 焦点距離が変わると写る範囲が変わる まずは3枚の写真を見てください。どれも同じ場所で撮影したもので、APS-C機を使い、焦点距離だけを18mm、55mm、135mmと変えて撮っています。 ※焦点距離以外の設定(絞り・シャッタースピード・ISO)は同一ですが、三脚を使用していないので、若干のずれはご容赦ください。 サンプルは熊本城です。かっこいいですね。 このように焦点距離が変わると写る範囲が変わります。焦点距離が長いほどズームアップした写真を撮ることができます。 焦点距離が変わるとなぜ写る範囲が変わるのか