20年夏季五輪立候補を宣言=「勝たなかったら意味がない」−石原都知事 20年夏季五輪立候補を宣言=「勝たなかったら意味がない」−石原都知事 東京都の石原慎太郎知事は16日、都内で開かれた日本体育協会・日本オリンピック委員会(JOC)創立100周年記念祝賀式典で「オリンピック招致という闘いに挑むからには勝たなかったら意味がない」と述べ、2020年夏季五輪開催都市に立候補することを宣言した。JOCや国と連携し、リオデジャネイロ(ブラジル)に敗れた16年五輪に続く2度目の招致活動をスタートさせる。 石原知事は「都は汗をかいてカネも出す、施設も造る」と明言。JOCの尽力を求めながら、式典に出席した国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長らスポーツ関係者に招致実現への強い意欲を示した。都は東日本大震災からの復興を開催理念に掲げる。 被災地との連携では、サッカーの予選開催や三陸海岸での聖火リレー