どこにも行かないけど、どこにも行ける! ゴンドラの自由と幸福。 世界62の映画祭に招待され、10の賞を受賞! 映画の主人公は、緑あふれる山の谷間をつなぐ古い2つのゴンドラ(ロープウェイ)とゴンドラの2人の女性乗務員。ゴンドラは行ったり来たり。世界のどこかに行くわけではないけれど。想像力があればどこへでも行けるのだ。映画にセリフはない。どこか懐かしいような音楽と、キャラクターたちの豊かな表情と、美しいロケーションが、観客に魔法をかける。東京国際映画祭はじめ世界62の映画祭に招待され、10の賞を受賞した『ゴンドラ』は、ヨーロッパでもアジアでも、国境をこえて、見る人を笑顔にしてしまう。ゴンドラは自由と幸福を乗せていく。 セリフがないから生まれる映画的瞬間! 唯一無二の名匠ファイト・ヘルマー待望の最新作。 監督はドイツ出身の名匠ファイト・ヘルマー。1999年の長編デビュー作『ツバル TUVALU』