投票が終了すると、各市区町村の体育館などを開票所として行われる開票業務。その一画で機械が投票用紙を分類したり、数えたりしている様子を新聞やテレビを通して見たことがある方も多いのではないでしょうか。 ときに「特定の候補者の票を水増ししてカウントしている」「鉛筆で書かれた文字を自動で消して、違う候補の名前に書き換えている」などとのウワサがネットで飛び交う開票業務で使われる機械ですが、果たしてそんなことは可能なのでしょうか? 投票用紙の計数機などでトップシェアを誇る「株式会社ムサシ」に聞いてみました。 【関連】ネットで騒がれる「不正選挙」本当にできるのか? 選挙ドットコムが徹底追及 >> 「投票用紙交付機」と選挙管理システムで厳格に投票用紙を管理 -選挙ウォッチャー 宮原ジェフリー(以下、選挙ウォッチャー 宮原) 今日はよろしくお願いします。株式会社ムサシでは、「投票用紙に書かれた名前を自動で