Sambaを使うことにより、LinuxやWindows、Mac OSが混在するネットワーク内でのリソースの共有機能が強化されるようになるものの、その設定や管理は一筋縄ではいかないことに定評がある。そこで本記事では、Sambaにまつわる厄介事を減らすためのティップスを紹介する。 Sambaは多くの中小企業にとって欠かせないものとなっている。Sambaはファイルサーバとして不動の地位を築いているうえ、そのソフトウェアは無償で提供されている。ただ、最大の障壁は、ほとんどの人がSambaの設定や管理を複雑なものと捉えているところにある。しかし、こういった障壁はLinux OSにまつわる数多くの伝説と同様、根拠のないものなのである。Sambaの設定や管理は必ずしも難しいものではない。実際のところ、徹底的に手をかけないということも可能なのだ。以下に、Sambaの運用を楽にするためのティップスを10個紹
オープンソースのファイルサーバーソフトウェア「Samba」を開発するSamba Teamは3月1日、「Samba 3.5」をリリースした。3.5系初となる安定版リリースとなる。Windowsのタイムスタンプ精度に完全対応するなどの機能が加わっている。 最新版では、Windowsのタイムスタンプレゾリューションに完全対応した。Linuxカーネル(2.6.22以上)とglibc(GNU C Library 2.6以上)がサポートされている場合、誤差100nsレベルのWindowsのタイムスタンプレゾリューションを利用できる。 net、smbclientなどのクライアントツール、およびlibsmbclientでWinbindがキャッシュした資格情報を利用可能となった。ユーザー名とパスワードを再度入力することなくNautilusからSambaサーバーに接続する、などのことが可能になるという。セキュ
Samba - opening windows to a wider world 5日(米国時間)、Samba 3.0系の最新版となるSamba 3.0.36が公開された。バグ修正を目的としたリリースで、EXCELファイルの保存時にACLが不正に処理される問題、ロングネームでドメインに参加した場合にセグメンテーションフォールトが発生する問題、WinBindでクラッシュする問題などが修正されている。 Samba 3.0.36はSamba 3.0系の最後のリリース。3.0系を使っているユーザは、最新のメインブランチであるSamba 3.4系への移行が強く推奨されている。Samba 3.0は2003年9月にリリースされたプロダクトで、Active Directoryの機能が追加されたメジャーアップグレード版として登場した。現在、ほかには3.2系と3.3系がある。 3.2系はセキュリティ修正のみの
Unix用のWindows互換サーバーを開発するSambaグループは7月3日、新しいバージョンSamba 3.4.0をリリースした。3.4系列で最初の安定リリースとなる。 3.3リリースからの大きな変更点としては、 passdbのデフォルト値が「tdbsam」に変更されたため、従来の「smbpasswd」を暗黙に利用していた場合は明示的な設定が必要となった。また、ユーザー認証に関して信頼関係にないドメイン名を処理する方式が変更され、spoolss印刷サーバにおいてプリンタ変更通知を含む多くの修正が加えられている。 また、Samba単独でActive Directoryドメインコントローラの実現を目指す次期バージョンSamba 4の機能を試してみたいユーザのために、Samba 4系列のソースコードが同梱され、Samba 3系列との「統合(merged)」ビルドも可能になった。 なお、従来のバ
はてな人力検索への回答です。 http://q.hatena.ne.jp/1182403623 文字コードいろいろ 日本語文字コードの代表としては、「Shift_JIS」「EUC-JP」「UTF-8」があります。 このうち「Shift_JIS」と「EUC-JP」には完全な互換性がありません。 また「UTF-8」へ変換するための正式な変換テーブルもないためこれが標準というのはありません。 Shift_JIS 日本語Windows標準 EUC_JP 日本語UNIXの業界標準 UTF-8 国際規格 まだ運用を始めて間もないなら「UTF-8」のままがお奨めです。 Debianのsambaで確認しましたが、デフォルト「UTF-8」のようです。 どれを取っても若干の問題がでてくるので、国際規格を選択したほうが後々いいような気がします。 文字コード関連の設定 とりあえず「UTF-8」前提で説明します。
- 若葉マーク管理者に捧げる - LinuxやUNIXをWindowsのファイルサーバ/プリントサーバとしてしまうことができる「Samba」は、手軽にファイル共有環境を構築することができ、サーバ管理入門にもぴったりです。インターネット上の関連情報も豊富ですが、しっかり出所を確かめないと誤った設定を招く恐れがあります。 オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社 代表取締役 チーフアーキテクト 小田切 耕司 2008/4/22 Windowsとのファイル交換を手軽に実現するSamba Sambaは、LinuxやUNIXをWindowsのファイルサーバ/プリントサーバとしてしまうことができるオープンソースソフトウェア(OSS)です。Sambaの導入によって、LinuxとWindowsが混在する環境で、手軽に情報共有を行えるようになります。 Sambaは、大きく以下の4つの機能を提供しま
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