遅延プレーに対するペナルティーを不服として、女子ゴルフ「サロンパス杯」第1日に途中棄権した三塚優子(25)が7日、会場の茨城ゴルフ倶楽部(茨城)を訪れ、関係者に謝罪した。席上、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の樋口久子会長(64)は「ルールを守れないのなら辞めなさい!」と叱責。同会長は三塚の処分を11日の臨時委員会(理事会)で審議することを明らかにした。 本来なら第2ラウンドをプレー中だったはずの午後4時半。モノトーンのパンツスーツ姿で大会会場に姿を現した三塚は、6日のふてくされ顔から一転、憔悴し切った表情だった。 「多大なご迷惑をおかけしたことをお詫びしたい」。クラブハウスのレストランで、こう言って大会関係者を前に頭を下げた。通算72勝、紫綬褒章受章者で世界ゴルフ殿堂入りも果たしている樋口会長がカミナリを落とした。 「ルールを守れないのなら辞めなさい! スポンサー、ファン、同組の選手に