Jリーグ公認のインターネットサイト上にある「人気スタジアムグルメ」のランキング表。J1・J2の全クラブの試合会場で楽しめる飲食物を、投票形式で順位付けしたものだ。現在、上位10品は「カリーパン」(2位)や「米沢牛・山形牛くし焼き」(4位)、「玉こんにゃく」(9位)など、山形の本拠地・NDソフトスタジアム山形(天童市)で味わえる品々。戦うステージをJ1に移し注目度が上がった今季、目新しさも手伝って山形に目が向いたと読み取ることができる。 シーズンを通してJ2時代は想像もできなかったほどの相手サポーターが本県を訪れた。中でも7月の浦和戦では、山形新幹線を貸し切るなどして数千人の浦和サポーターが押し寄せた。ホームの平均観客動員数が昨季の6273人から約2倍に増えたのには、これら人気クラブの貢献度が高かったことが挙げられる。 「J1効果」を身近に感じたのがスタジアムの出店関係者。今季はスタジア