慶応大病院(東京都新宿区)で治療を受け、がんの一種「子宮肉腫」で死亡した女性(当時26歳)の千葉県に住む両親が「担当医らの誤診が原因」として、大学側に賠償を求め千葉地裁松戸支部に提訴したことが1日分かった。同大医学部助手だった担当医や向井万起男准教授は「非常にまれな良性の偽肉腫」と診断し、約1年の経過観察中に学会報告もしていた。両親側は「早期の子宮摘出で助かる見込みがあった」と訴え、病院側は「過失はない」と反論している。 向井氏は腫瘍(しゅよう)病理学の権威で同病院病理診断部長を務め、向井千秋・宇宙飛行士の夫としても知られる。 訴状によると、女性は03年8月、子宮のポリープで病院を受診。切除した組織片を診た担当医と向井氏は翌9月、肉腫に見えても良性の場合があるとの海外論文などから「良性の偽肉腫が第1候補」と診断、組織片検査など経過観察にとどめた。女性は04年10月に大量出血し開腹手術を受け
子どもに手作りカードを配る池田勇太さん(右)=JR星田駅写真やイラストをあしらった様々な種類のカード。自動改札に入らないように「ICOCA(イコカ)」よりも、一回り大きい 子どもだって、大人みたいにカードをスッとかざして自動改札を通りたい――。そんなささやかな願いをかなえてあげようと、JR学研都市線の四条畷、星田両駅の駅員たちが、ICカード乗車券「ICOCA(イコカ)」をイメージした手作りカードを希望者に配っている。運賃の必要のない未就学児限定のカードで、子どもたちに人気だ。 カードは四条畷駅の「なわてっこきっぷ」と星田駅の「ほしだっこきっぷ」。 当時四条畷駅員だった池田勇太さん(26)らは何度か、自動改札を使ってみたいと親のイコカや切符を取り合っている幼児たちの光景を目にしていた。小学生には「こどもイコカ」がある。「幼児にも記念になるものがあればいいな」と、昨年10月から試作品づく
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く