文部科学省では、昭和39年以来、「体力・運動能力調査」を実施して、国民の体力・運動能力の現状を明らかにし、体育・スポーツ活動の指導と、行政上の基礎資料として広く活用しています。 平成11年度の体力・運動能力調査から導入した「新体力テスト」は、国民の体位の変化、スポーツ医・科学の進歩、高齢化の進展等を踏まえ、これまでのテストを全面的に見直して、現状に合ったものとしました。 「新体力テスト」の理解が深まり、「新体力テスト」が有意義に活用され、ひいては21世紀の社会を生きる人々が心身ともに健康で活力ある社会を営んでいくことを期待いたします。 「新体力テスト-有意義な活用のために-」 本書は、「新体力テスト」の趣旨が正しく理解され、広く実施・活用されるよう、その背景やねらい、特徴などについて、わかりやすさを心がけて解説したものです。 詳しくは、「出版物案内-文部科学省著作刊行物」のページをご覧下さ