ゲームのオリジナルはスーパーファミコンで発売された「タクティクスオウガ」が元となっている。しかし、ゲームシステムの一部が、そのスーパーファミコン版と異なっているのが特徴だ。主に異なっている点として、キャラクターの成長システムにある。昔は個別のキャラクターごとの成長であったのが、今作ではクラスごとの成長になっている。たとえば、戦士ならば戦士で、魔法使いなら魔法使いという枠組みでレベルが上がる。このため、あるキャラクターが戦士レベル10から魔法使いレベル20に職業を変えると、魔法使いのレベル20に自動的になるわけだ。このシステムは善し悪しがあるけど、新規に参戦したキャラクターが低レベルで結局使えないというような状況が無くなり、キャラクター重視でプレイする人にとってはうれしい変更といえる。 強いて言うのであれば、新たな職業が得られた時、レベルが1から育てていく必要があり、使いにくいというのがある