ひとくちにパフォーマンス・テストと言っても、何を目的とするかによって、いろいろな種類のテストがあります。パフォーマンスにまつわる会話を関係者間でしていると、そこに期待するものが違うために、時折話が食い違うこともあります。 パフォーマンス・テストを行うにあたって、どのように設計し、計画を立てるべきかを考えるのに先立って、求められている要件が何なのか整理し、目的をはっきりさせておくべきだと思います。 Performance Testing Guidance for Web Applications にアップされているドキュメントの Chapter 2 には、目的の違いによってそれぞれ種類の異なるパフォーマンステストの定義が説明されています。 自分のアタマの整理も兼ねて、主な4種類のテストが説明されている箇所を大雑把に翻訳・要約してみました。これらを念頭に置いて、ともすれば要件が混乱してしまいそ