関連トピックス新型インフルエンザ 長崎県大村市内の小児科医療機関で、不活化ポリオワクチンの接種を希望した1歳5カ月の男児に、過ってインフルエンザワクチンを接種するミスがあったと、市が7日発表した。男児は接種ミスがあった夜、食べたものを吐いて市内の別の病院を受診したが、現在は健康に問題ないという。市は「誤接種との因果関係は不明」としている。 市によると、10月31日午前、男児と母親が医療機関を訪れ、母親がインフルエンザワクチン、男児が不活化ポリオワクチンの予防接種を希望した。問診票がどちらも白色の紙だったため、担当した医師が2人ともインフルエンザワクチンの接種と思い込んだという。 接種直後、医師が問診票を再確認して誤りに気付き、まだ院内にいた母親に謝罪。不活化ポリオワクチンの接種も希望したため、その場で接種した。