大相撲夏場所は千秋楽の23日、大関 照ノ富士が大関 貴景勝との優勝決定戦を制して2場所連続4回目の優勝を果たしました。 大関に復帰した場所での優勝は、昭和以降では初めてです。 2場所連続優勝は平成30年の鶴竜以来 夏場所は22日の14日目に前頭8枚目の遠藤が大関 照ノ富士を破り、照ノ富士が2敗、遠藤と大関 貴景勝が星の差1つの3敗で追う展開でした。 千秋楽のきょうは、まず結び前に遠藤が大関 正代に敗れて4敗目を喫し、結びの一番では照ノ富士が貴景勝に敗れ、12勝3敗で大関2人が並びました。 優勝決定戦では、照ノ富士が貴景勝にはたき込みで勝って、2場所連続4回目の優勝を果たしました。 大関に復帰した場所での優勝は昭和以降では初めてで、2場所連続での優勝は平成30年の春場所と夏場所を制した横綱 鶴竜以来です。 大関復帰1場所目の照ノ富士は、今場所、大きな体を生かして相手を組み止め前に出る盤石の相