更新履歴 2008-06-20: 公開 js2-mode をおとなしくさせる js2-mode は Emacs で JavaScript を書くための major-mode です。 外部の JavaScript 処理系無しに (flymake のように) 文法上のエラーを表示するなど、 かなり意欲的な機能を備えています。 しかしその一方で、js2-mode のデフォルトの挙動はかなり独特です。 ここでは、それらの挙動を他の major-mode とそろえる方法を説明します。 インストール js2-mode はファイル単体で配布されていますので、それを load-path の通った場所に置きます。 % wget http://js2-mode.googlecode.com/files/js2-20080616a.el % mv js2-20080616a.el /PATH/TO/js2.el
「横道にそれすぎ」に書いた事情で、EmacsでJavaScriptソースコードを読む環境を少し整えようかと。 次の2つのツールを導入してみよう、っと。 js2-mode: http://code.google.com/p/js2-mode/ エグズーベラント(EXUBERANT)Ctags: http://ctags.sourceforge.net/ 内容: より良いEmacs JavaScriptモード -- js2-mode 強烈なタグファイル作成ツール -- エグズーベラントCtags エグズーベラントCtagsを調べてみる EmacsでJavaScriptソースを読む ●より良いEmacs JavaScriptモード -- js2-mode 以前(2006年7月)、ひげぽんさんの記事で、「ecmascript-mode.el < javascript.el みたいだ」と書いてあった
リドゥ Emacsでは、過去に実行したコマンドをそのまま再実行する事が可能である。 これをredo(リドゥと読む)という。一般的にundo を取り消す(undoをundoする)ことをredoという場合が あるが、これをredoの定義とするならば、これはEmacsのundo の中に含まれている機能である。Emacsでいうredoは、直前の実行を繰 り返すという意味である。 Emacsで行なわれるredoは、すべての動作を再実行するものではなく、 過去に実行したコマンドのうち、一般になんらかの入力を必要とするもの、も しくは、M-xの後になんらかのコマンドを続けて打って実行したものを 再実行できるものである。例えば、aの入力などは、aのキーを 押せば入力できるため、わざわざ複雑な操作をしてredoする必要がな い。しかし、ファイルの読み込みなどは、ファイル名の入力操作が必要なため、 再実行する
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社内のvim使いが動的略語補完が便利だと自慢していたので、ものすごくうらやましかったのでEmacsでできないか調べてみた。 ら、あった。 んでもって、dabbrevを日本語で使うためのEmacs Lispも発見。 使い方としてはdabbrev-ja.elをダウンロードして登録。んでもってloadするだけ。 自分はキーバインドを使いやすい場所(C-j)に変更。 ;;動的略語補完dabbrev-jaのload (load "dabbrev-ja") (global-set-key "\C-j" 'dabbrev-completion) ;;デフォルトはM-/ 個人的に長い変数名をつけることが多いのですごい便利。 バッファ内から動的に単語を補完してくれるというところも設定ファイルいらずで楽。 【参考URL】 日本語で dabbrev を使う ― dabbrev-ja
最近いろいろやったらちょっと便利になったので紹介。 auto-complete-mode 編集中のBufferの単語を補完できる。 標準だとカーソルキーを押さないといけないけど、候補の中からC-n, C-pで選択できるようにした。 (require 'auto-complete) (global-auto-complete-mode t) (define-key ac-complete-mode-map "\C-n" 'ac-next) (define-key ac-complete-mode-map "\C-p" 'ac-previous) 本当は、全部のBufferから補完できるようにしたいけど、分からないので、そのときだけM-/で補完してる。 iswitchb-mode (iswitchb-mode 1) Bufferをインクリメンタルサーチして切り替えられる。 以前はBufferの
key binding さて、お次はキーバインドです. 次のようなことを念頭において変えています. 自分では素直だと思うんですが. 良く使うのは 1ストローク. カーソルキーは使わない(遠い). すべて Ctrl キーを介したものとし, Esc キーは使わない(遠い). プレフィックスキーはホームポジション. 全体的に, emacs のデフォルトのキーバインドはどう考えても人間工学を無視し ているとしか思えないので, カスタマイズしない手はありません. 全て Ctrl を介したものというのは、 C-d j ではなく C-d C-j で、ということです。なぜならば、C-d j は一度キーボードを完全にニュートラルにする 必要があるため、連続して打鍵できる C-d C-j よりも確実に遅くなるからです。 自分のバインドには C-d C-f C-m みたいな 3 打鍵のコマンドがありま
ref:Emacsでキーバインドをカスタマイズするための覚書 - gan2 の Ruby 勉強日記 そういや、define-key なんかで使えるキーの指定方法っていろいろあるなぁ。 そのまま文字列で C-a は \C-a などと指定する。 (global-set-key "\C-x\C-m" 'anything) 実は Emacs 上では enter key は C-m と同義だったり。あと、TAB は C-i。 kbd kbd 関数を使う。 (global-set-key (kbd "C-x RET") 'anything) 可読性高め。多分、describe-key (C-h c) したときに表示されるのと同じ物が使える。 vector vector も使える。 (global-set-key [(ctrl x) return] 'anything) まぁ、そこそこ。なお、例えば C
忘れないようにメモしておきます。 とりあえず僕が知ってるネタはここに全部書きました。 global-set-key を使って C-x l に goto-line(指定行へジャンプ)をバインドする (global-set-key "\C-xl" 'goto-line) ↑と同じことを define-key を使って (define-key global-map "\C-xl" 'goto-line) ↑と同じことを ctl-x-map を使って (define-key ctl-x-map "l" 'goto-line) キーバインドの割り当てには define-key が使える。 define-key の次にあるのはキーマップというやつで、 Emacs で使える一番基本的なキーマップは global-map という。 また、他にもモードごとに色々なキーマップがある。 例えば、dired-mo
Emacs / Meadow の基本機能の拡張などに関する情報を、この page では掲載しています。 お品書き i-search で日本語を使いたい テキストに色をつけて見易くしたい foreground-color と background-color を入れ換えたい redo を使いたい メニューを日本語化したい (Meadow のみ?) タイトルバーをカスタマイズしたい C-h を backspace として使いたい mini buffer や kill-ring 等の履歴を次回起動時に持ち越したい kill-ring の内容を視覚的に確認しながら yank したい window 分割時、画面外に出る文章を折り返したい 起動時に出てくる message を消したい 置換をリージョン指定可能にしたい autosave file の生成場所を指定したい C-z で scroll-dow
wb-line-numberを使うと、ウインドウ左側に行番号を表示するためのウインドウが表示されます。wb-line-number開発者のサイトから、wb-line-number.elを取得し、emacs-lispのパスの通った所に収納します。 .emacsには (require 'wb-line-number) と書いて、必要な時にM-x wb-line-number-toggle とするか、Emacsの起動時から使う場合は、 (wb-line-number-toggle) も追加しておきます。 参考 wb-line-number開発者のサイト 文字コードを指定してファイルを読み直したい 参考:blog.woremacx.com ファイルを単に読み直すには M-x find-alternate-file (C-x C-v) ファイルの文字コードを指定して、読み直すには M-x unive
Emacsではバッファごとに文字コードの取り扱いを変えることができる. 変更できる文字コードには,主に次の3つがある: ◇ファイル文字コード バッファの内容をファイルに書き込むときの文字コード ◇キーボード文字コード Emacsにキーボードから入力されるコードで,端末が送り出す文字コードとキーボード文字コードを一致させておかねばならない ◇ディスプレイ文字コード Emacsから端末表示用に送り出される文字コードで,端末の表示に用いられるコードとディスプレイコードを一致させておかねばならない 他に,外部プロセスと通信するときに用いられるプロセス文字コード,コピー&ペースト などに使うセレクション転送時の文字コードなども変更できる. 編集中のバッファの文字コード・改行コードの判定 今,使っている編集バッファではどんな文字コードや改行コードを使っているかはEmacsウィンドウ下部にある黒ライン行
emacsclientを使うと、既に開かれているEmacsを使ってファイルを編集できるので便利。 普通の使い方 .emacs.elに (server-start)しておくと,Emacs起動時にEmacs Serverが動くので,それ以後は,他の端末などから emacsclient なんたら.txtすると,なんと,先に開かれていたEmacsで,なんたら.txtが開かれる。 初回とか,2回目以降とか気にしたくない人(とにかく1個のEmacsで処理したい)という人は, alias emacs="emacsclient -a emacs"しておくとよい。-aは--alternate-editorで,サーバーにつなげなかったときに開くエディタで,サーバーに接続できなかった場合に使うエディタを指定する。 このaliasを貼っておくと,最初の1回だけEmacsが新たに立ち上がって,それ以後はそのEmac
back はじめに このマニュアルは emacs (あるいは mule) を使いはじめてまだ間もない頃の 人のためのものです。emacs を一度も使ったことのない人は残念ながら 対象としていません (そういう人には emacs 付属のチュートリアルをすすめます)。 これを読んでも emacs が快適に使えるようになるかどうかはあなた次第です。 emacs はマウスやカーソルキーで操作することもできますが、 これらを使っているようでは上達しないということも 覚えておいてください。このマニュアルはよその人にも読めるように書いた つもりですが、基本的に csc (東工大 情報工学科 計算機室) で emacs を 使用する人を対象としています。そのため、日本語入力環境やメール環境については 必ずしもあなたのサイトとは一致しないかもしれませんので注意してください。 基本的なこと ファイル操作 カー
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