この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。 北朝鮮は9日に続き今日、アメリカ軍の基地があるグアム周辺に向けて「ミサイルは4発」「日本上空を通過」などと具体的な発射計画を明らかにしました。 これは「火星12号」と呼ばれる「中長距離弾道ミサイル」で具体的な方法まで検討していると発表しています。
「北朝鮮の脅威」を強調する安倍首相だが連休中の外遊やゴルフなど緊張感がない。(写真:つのだよしお/アフロ) 一時は米国の先制攻撃による戦争もあり得ると危惧された北朝鮮情勢。だが、在韓・在日の米国人への避難勧告は未だ発令されておらず、米国のトランプ大統領は「条件が整えば金正恩と会ってもいい」と発言。今月9日にはロイター通信が「トランプの強気は単なる威嚇か」との記事を配信したように、ただちに戦争が勃発する情況ではないという見方が広まっている。他方、当初から危機を煽ってきたのが、安倍政権だ。先月13日の外交防衛委員会では、安倍晋三首相は「(毒ガスの)サリンを弾頭に付けて着弾させる能力を既に北朝鮮は保有している可能性がある」と明言した。だが、そもそも弾道ミサイルに化学兵器を乗せて使うということは現実的ではなく、安倍首相は不確かな情報でパニックを引き起こそうとしているのでは、という見方もある。199
北朝鮮の北東部で今月初めまでに降った大雨で、洪水の被害が出たことを受けて、WFP=世界食糧計画は、これまでに14万人余りの被災者に緊急の食糧支援を行うとともに、被災者の数がさらに増えるおそれがあるとして、国際社会に継続的な支援を呼びかけています。 これを受けてWFP=世界食糧計画は13日、14万人余りの被災者にビスケットや大豆などを配る緊急の食糧支援を行ったことを明らかにしました。 そのうえでWFPは、今も被害状況を確認できていない地域があることから、被災者の数はさらに増えるおそれがあると指摘しています。 また、被災地では田畑や家畜が失われるなどしていて、冬が訪れれば深刻な食糧不足が懸念されるとしています。 このためWFPは、今後の支援のために来年8月までにさらに2100万ドルが必要になるとしていて、国際社会に継続的な支援を呼びかけています。
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