TechCrunchの報道によると、イギリス・ロンドンのガトウィック(Gatwick)空港が、利用者が2つのターミナル間をより便利に行き来することができるように、空港内に2000個ものビーコン(beacon)を既に設置したという。 1つ1つのビーコンには加速度計、フラッシュメモリ、ARMアーキテクチャの(つまりモバイル用の)マイクロプロセッサとBluetoothモジュールが入っており、小さなボタン電池で2年間稼働するという。 このプロジェクトの目的は、初期段階ではまずスマートフォンユーザに空港内での位置を確実に把握するのに役立てるとし、その次の段階ではAR(拡張現実)テクノロジーによってiPhoneなどのスマートフォンで実際の写真と共に矢印などを表示して、搭乗口などへの行き先をわかりやすく示すようにするという。 そして第三段階では、空港は更に航空会社と提携して、乗客が乗る飛行機や時間を間違