身もだえ、苦悩する「鈴木先生」は妄想の産物 2008年02月19日 文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞を受賞した「鈴木先生」。クラスで起こる問題に、身もだえせんばかりに苦悩する熱い中学教師を描く異色作だ。作者の武富健治さんは「僕の妄想の産物」と語る。(アサヒ・コム編集部) 鈴木先生(左)と作者の武富健治さん シンポジウムで登壇した4人。左から、司会のマンガ家しりあがり寿さんとモンキー・パンチさん、優秀賞の武富健治さん、奨励賞の白井弓子さん=東京・六本木の国立新美術館で 「鈴木先生」第4巻(双葉社)では、生徒間のこじれた男女問題に鈴木先生も巻き込まれていく 自作「鈴木先生」について語る武富健治さん 同人誌で発表した自作「天顕祭」について話す白井弓子さん(右端) マンガ部門大賞に選ばれた「モリのアサガオ」(双葉社)は、刑務官と死刑囚のふれあいを丹念に描く。作者郷田マモラさんもシンポに参加予