日本能率協会総合研究所(JMAR)は3月24日、「ソーシャルメディアに関する利用実態調査」の結果を発表した。ソーシャルメディアユーザーのスマートフォン利用率はまだ低く、不満を持つユーザーが多いことがわかったという。 この調査は3月、全国の10代から40代のソーシャルメディアユーザー1200名を対象に、ウェブ上で実施したもの。 ユーザーの利用機器は、「ノートPC」(57.3%)、「デスクトップPC」(55.3%)、「携帯電話」(31.3%)、「スマートフォン」(19.1%)の順となった。PCでは画面の見やすさ、文字入力のしやすさが評価されており、携帯電話やスマートフォンでは携帯性の良さ、起動の早さを利点として挙げる声が多かった。 逆に不満点としては、PCの場合「外出時に利用しづらい」(39.3%)、「持ち運びの不便さ」(35.2%)、「起動に時間がかかる」(29.5%)といった回答が多く、携