いま “大人 ”や “社会 ”と聞いて、どんなイメージが浮かぶだろうか? 2019年12月13日、全国公開される『ぼくらの7日間戦争』を “大人”が見れば、そのイメージについて考えさせられるだろう。 『ぼくらの7日間戦争』は宗田理の人気小説を原作に、1988年に宮沢りえ主演で映画化された実写版から30年後を舞台としたアニメ化となる。本作の試写をもとに、村野佑太監督と脚本の大河内一楼氏にお話をうかがった。 さて新たな『ぼくらの7日間戦争』の子どもたちはというと、はじめから大人や社会と闘うつもりはなかったのである。ただ、ひっそりとキャンプをしたかっただけだ。 地方に住む歴史好きな高校生の男子、鈴原守は、地方議員の娘である千代野綾に子どものころから思いを寄せていた。でも告白するきっかけを掴めず、SNSの歴史マニアが集まるチャットに悩みを打ち明けていた。 ある日、綾が誕生日を目前に、親の都合で東京
www.cinematoday.jp 「ぼくらの七日間戦争」のアニメ化が決まった折に(2019年夏のことでした)楽曲「Seven Days War」(By TM NETWORK)の使用許諾が来ました。実際に使われるのはインストなので、歌詞は関係ないのですが、著作権上私にも許諾申請が来ます。最初の映画に使われたことを改めて光栄に思います。TMの存在と、小室哲哉さんの楽曲のちから、だと思います。 許諾申請の後に、制作の方が映画と音楽についてのトークイベントをするということで、この曲についても語りたいので、「TMの作詞をされるにあたり、念頭に置かれていらっしゃったこと等、お聞かせ頂けませんでしょうか。」というメールを頂きました。30年も前に書いた歌詞ですが、その頃のことを思い出しつつ、それの返事として私が書いた文をここに貼り付けておきます。 ---------------------------
タランティーノの代表作「パルプ・フィクション」の原案者であるロジャー・エイヴァリー(Roger Avary)さんが、「映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説」に最高評価の☆5レビューを投票し海外の映画ファンやアニメサイトが騒然となっています。その評価たるや、「私のこれまでの映画体験中でも最高の1つ。映画はこの作品のために発明されたと言っても過言ではない」とのこと。何かすごいことになっちゃってるよカズマさーん! 「映画 この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」キービジュアル (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会 ロジャーさんのレビュー。確かに☆5(画像はLetterboxdから) 「映画 この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」は、暁なつめさんのライトノベル「この素晴らしい世界に祝福を!」(このすば)が原作。2016年に1月にテレビアニメ第1期、2017
映画『:ダブルタップ』と人気テレビアニメ「サガ」の特別コラボレーション映像が公開され、アニメ内に登場するアイドルグループ・フランシュシュのメンバー2名が、映画の日本語吹き替え版に、ゾンビ役で参加することが明らかになった。 『:ダブルタップ』は、人類の大半がゾンビになったアメリカで、生き残るためのルールに従って旅をする4人の男女を描く大ヒットコメディーの続編。一方の「サガ」は、現代の佐賀県にゾンビとして復活した少女たちが、佐賀県の認知度を上げるアイドルとして奮闘するさまを描いた新感覚のゾンビアニメだ。 お互いに「」を冠すること意外にも、2作品の間には、奇跡的な偶然が起きていた。10年ぶりの続編として『:ダブルタップ』の日本公開が決定した際、Twitter上では、一部のファンが「続編」を「サガの続編」と勘違いする事態が発生した。しかしその翌日、本当にテレビアニメの第2期「サガ リベンジ」の制作
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 劇場アニメ「ポッピンQ」の新展開ショートストーリー制作プロジェクト「project19」がクラウドファンディングで立ち上げられ、開始からわずか1時間で目標額の250万円を達成したことが大きな注目を集めています。 支援者呼びかけ開始から1時間で目標総額を超えた(画像はクラウドファンディング「project19」より) 「ポッピンQ」は、2016年12月に公開された東映アニメーション制作のオリジナル長編アニメ。中学3年生の少女5人が"時の谷"という異世界に迷い込み、そこに暮らすポッピン族とともにダンスを通じて世界の危機を救う冒険の旅が描かれました。監督は「映画 フレッシュプリキュア!」(2009年)や「映画 プリキュアオールスターズDX2」(2010年)でCGディレクターを務めた宮原直樹さん。ダンスCG演出の経験を生かし、長編映画初監督
2度のテレビシリーズを経て、ついに完結する「劇場版 冴えない彼女の育てかた Fine(フィーネ)」(10月26日公開)。筋金入りのオタク高校生・安芸倫也(CV:松岡禎丞)が仲間たちと全精力をかけて制作する同人ゲームの2作目、そして彼を思うヒロインたちの交錯した思いは、どのような終着点をむかえるのだろうか。アフレコを終えた、加藤恵役の安野希世乃、澤村・スペンサー・英梨々役の大西沙織、霞ヶ丘詩羽役の茅野愛衣の3ヒロインに話を聞いた。(取材・構成:五所光太郎/アニメハック編集部) ――劇場版の台本を最初に読まれたときの感想を聞かせてください。 安野:決定稿になる前の段階で、「こんな感じになりそうだよ」とシナリオを見せていただきました。「冴えカノ」関係のイベントが終わったあと、チームの皆さんと飲みにいくのが恒例になっていたのですが、あるとき、その飲み会の場で、会議ではこのように進んでいるからと紙の
───まず、劇場版の脚本を書き終えた瞬間のお気持ちはいかがでしたか? 丸戸史明(以下、丸戸):次の仕事やらなきゃなーって(笑)。脚本はただの前工程ですので、終わったという感じはなかったです。ちゃんと公開された時に、ホッと一息つくつもりでいますので。 ───劇場版のシナリオ執筆は、TVシリーズとは異なりましたか? 丸戸:それが今回は、TVシリーズと同じような作り方をしています。劇場版は約120分の上映時間なので、一回の本読み(脚本会議)につき20分ずつ足していったんです。要するにTVアニメを1話ずつ足して、6話分を作っている感じですね。だから6話分の第3期みたいな感覚です。 スタッフも同じメンバーなので、「劇場版なんだからさー」「ちょっと違うんだよなぁ」みたいに現場をかき回す人もいなくて(笑)、順調に進みました。 ───それでは劇場版における各キャラクターについて、丸戸先生から見どころをお願
舞台をスクリーンに移して、待望の新作・劇場版「SHIROBAKO」の幕があがる! 2020年2月29日(土)全国ロードショー http://shirobako-movie.com/ <STAFF> 原作/武蔵野アニメーション 監督/水島 努 シリーズ構成/横手美智子 キャラクター原案/ぽんかん⑧ キャラクターデザイン・総作画監督/関口可奈味 プロデュース/インフィニット 制作/P.A.WORKS 配給/ショウゲート 製作/劇場版「SHIROBAKO」製作委員会 <CAST> 宮森あおい/木村珠莉 安原絵麻/佳村はるか 坂木しずか/千菅春香 藤堂美沙/髙野麻美 今井みどり/大和田仁美 宮井楓/佐倉綾音 他 (C)2020 劇場版「SHIROBAKO」製作委員会
俳優の吉沢亮が20日、都内で開催されたアニメ映画『空の青さを知る人よ』の公開記念舞台挨拶に登壇した。主人公の声優を務める吉沢は、本作に登場する秩父の“ミューズパーク”に触れ、「あそこは僕が仮面ライダー(『仮面ライダーフォーゼ』)として初めて変身した場所なんですよ。めちゃくちゃ運命的だなと感じました」と意外なエピソードを明かし、観客を驚かせた。 【写真】吉岡里帆、白のワンピース姿が美しい 本作は、『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』と合わせ、長井龍雪監督が手掛けたオリジナル長編アニメ3部作。 脚本家の岡田麿里とキャラクターデザイン・総作画監督の田中将賀によるクリエイターチーム「超平和バスターズ」が再集結し、不思議な四角関係のラブストーリーを描く。舞台挨拶には、吉沢のほか、吉岡里帆、若山詩音、永井龍雪監督も登壇した。 上映後の舞台挨拶はこの日が初めて
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』に続く「秩父三部作」の最新作として、10月11日に公開となった映画『空の青さを知る人よ』。10月19日(土)発売のCUT2019年11月号では、裏表紙+中面14Pにて、本作の大特集を敢行。裏表紙には、「秩父三部作」すべてのキャラクターデザイン・総作画監督を務める田中将賀による『あの花』×『ここさけ』×『空青』の独占描き下ろしビジュアルを掲載。そして中面では、クリエイターチーム「超平和バスターズ」=長井龍雪(監督)×岡田麿里(脚本)×田中将賀の1万字に及ぶ鼎談インタビューを展開している。 『あの花』『ここさけ』に続いて三度集結した超平和バスターズの面々。インタビューでは、これまでとは違い3人以外のスタッフからも意見を取り入れたという『空青』の制作の様子を詳細に語る。特に、本作の予告映像でも印象的な、主人公・あおいと本作の
『天気の子』はアカデミー賞国際長編映画賞部門(旧外国語映画賞)に日本代表として出品されることも決まっている - (C) 2019「天気の子」製作委員会 現地時間16日、映画芸術科学アカデミーが第92回アカデミー賞長編アニメ映画部門にエントリーされた32作を発表した。日本からは新海誠監督の『天気の子』、『天元突破グレンラガン』シリーズやアニメ「キルラキル」の監督・今石洋之と脚本・中島かずきが再びタッグを組んだ『プロメア』、高坂希太郎監督の『若おかみは小学生!』、五十嵐大介のコミックを『鉄コン筋クリート』などのSTUDIO4℃の制作でアニメ映画化した『海獣の子供』(渡辺歩監督)の4作がエントリーされている。 【動画】「魅惑的」と称賛された『天気の子』アメリカ版ティーザー予告編 本国アメリカからは『アナと雪の女王2』『トイ・ストーリー4』『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』『ペット2』『レゴ(R)
人気アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)」「心が叫びたがってるんだ。(ここさけ)」などで知られる長井龍雪監督の新作劇場版アニメ「空の青さを知る人よ(空青)」が10月11日に公開された。「あの花」「ここさけ」と同じ岡田麿里さんが脚本、田中将賀さんがキャラクターデザイン、総作画監督を担当し、クリエーターチーム「超平和バスターズ」が再集結した。これまで名作を生み出し続けてきたこともあり、ファンの期待が高まる中、「空青」はどのように制作されたのだろうか? 超平和バスターズだからできたこととは? 長井監督に聞いた。
映画『空の青さを知る人よ』長井龍雪 監督&田中将賀さんインタビュー|友か仕事仲間か? 超平和バスターズが作品を作り続けられるわけ 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(以下、あの花)』『心が叫びたがってるんだ。(以下、ここさけ)』で確固たる地位を築いたクリエイターチーム「超平和バスターズ」。 アニメーション監督・長井龍雪さん、脚本家・岡田麿里さん、アニメーター・田中将賀さん。これまで彼らが生み出してきた作品は、どこか不思議で、どこか切なくて、どこか暖かい。 そんな彼らの最新作『空の青さを知る人よ(以下、空青)』が2019年10月11日より公開となります。 超平和バスターズが『あの花』『ここさけ』、そして『空青』を作れたのはなぜなのでしょうか? 長井さんと田中さんに超平和バスターズの関係性についてお聞きしました。 「秩父三部作」って響きがいい ーーまずは本作の制作が決まった経緯からお聞
www.cinra.net リンク先のCINRA.NETさんに、映画『惡の華』についての文章を寄稿させていただきました。実写映画について寄稿するのは今回が初めてで、どうして私にお鉢が回ってきたのか少し不思議だったのですが、実際に作品を観てみると、なるほど、私に声がかかってもおかしくなさそうな内容でした。 数年前に放送されたアニメ版は、ちょっと尻切れトンボな展開だったこともあって、思春期を茶化しているのか美しく描こうとしているのかわかりにくかったのですが、こちらはそんなことはありませんでした。間違いだらけの中学時代を間違いだらけのものとして描き、なおかつ、それが貴重な一時代で、普遍的なものであるというメッセージが含まれていると、私は感じ取りました。 主人公である春日の行動はとことん恥ずかしく、間違っていて、痛々しいものでした。が、中学生男子とは本来そのようなものではないでしょうか。「文学少年
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