フィギュアを動かすことでポーズ入力ができる「QUMA」デバイスをソフトイーサが開発中 編集部:aueki ソフトイーサは,現在開発中の3D入力技術「QUMA」(クーマ)を使ったデバイスを公開した。 これはデッサン人形に似た人型フィギュアの各関節を調整してポーズをつけると,その内容をUSB経由でPCに取り込めるというものだ。 Poserなど,人体を扱う3DCGツールを使ったことのある人なら経験があると思うのだが,各関節を調整して望みのポーズを作るというのは案外難しい。最近では手先を引っ張ると,追随して各関節も動くようなものも増えてきたので多少は軽減されているものの,まだまだ望みのポーズを得るのは簡単ではない。ゲームなどでは多くの人体モーションが実装されているが,最近ではほとんどが実際の人間の動きを記録するモーションキャプチャによるものになってきている。 昨今は,Kinectの登場でモーション