オープンソースソフトウェアについての論文や白書を公開するプロジェクト「The Journal of Open Source Software(JOSS)」が立ち上がった。査読プロセスや編集委員会などを備える、本格的なオンライン学術論文誌となるという。 ソフトウェア開発者や研究者にとって自分たちの作業のインパクトを測定することは大切だが、そのためのツールや指標がなかった。またJournal of Open Research Softwareなどの論文誌はあるが、論文を作成して提出するためには多くのリソースが必要となるという問題があった。Journal of Open Source Software(JOSS)はこれらの問題に対応するものとなる。提出ワークフローやドキュメンテーションを簡素化することで、論文を作成する開発者の負担を軽くする。ソフトウェアのドキュメンテーションがきちんとしていれば