フライトシミュレーター用の古いジョイスティックをパソコンに接続して再利用できるようにするプロジェクトをRaspberry Pi公式ブログが紹介した。 公式ブログ記事では、中古の英Ultra Electronics製ジョイスティック本体内部の配線などを調べて、PCにUSB接続できるコントローラーとして利用できるようにするまでの過程を紹介している。また、この過程でさまざまな入力デバイスをUSBジョイスティックとして利用できるようにするRaspberry Pi Pico上で動作するプログラムも作成している。 まず、メインのジョイスティックから出ているケーブルを調べたところ、ケーブルの端には9ピンコネクターと15ピンのゲームポートコネクターがつながっていた。本体内部の基板は、アナログ値をデジタル値に変換するA/Dコンバーターをいくつか搭載しており、「MAX232」と記載されたチップも搭載していた。