10月12日、100年ぶりの大彗星を肉眼で観測するチャンス2024.09.29 22:3059,451 Adam Kovac - Gizmodo US [原文] ( 岩田リョウコ ) 崩壊するか最大級の彗星として現れるか、その運命は? 9月下旬から11月にかけて、紫金山・アトラス彗星が地球に大接近します。過去100年間、北半球で観測された彗星の中でも北極星に匹敵する最大級の明るさを持つかもしれないと期待大の彗星です。 地球に接近するのは10月12日2023年1月、中国の紫金山天文台に発見された彗星C/2023 A3(紫金山・アトラス彗星)。その数週間後、南アフリカの小惑星地球衝突最終警報システム(ATLAS)望遠鏡もその彗星を観測。それ以来、世界中の科学者とアマチュア天文家が望遠鏡で観察し続けている大注目の彗星ですが、地球に最も接近するのは10月12日。おそらく今年最も明るい彗星となるため