先日友人たちと横浜のとある街を歩いていたところ、ふしぎな形の道路を見つけた。交差点が円になっているのだ。 この交差点の発見をきっかけに、さいごは「鉄塔は御神木ではないか?!」というとんでもな結論に至った、その経緯を説明しよう。させてください。
福岡県大牟田市の中に、熊本県荒尾市の飛び地があるらしい。 市街地の中にある県境を越えた飛び地としては、埼玉県新座市の中にある東京都練馬区西大泉町と双璧をなす飛び地だとぼくが勝手に思っている飛び地だ。 飛び地好きのぼくとしては、これはぜひとも行っておきたい。
電気がある「あたりまえ」は 多くの人の叡智と努力でできている。 日常生活に欠かせない電気を 明日も「あたりまえ」に届けるため 私たちは、高い技術と熱い情熱で 空の上から、地上から 安全で確実な送電線建設を見守り続けます。 誰もが電気の不安なく 快適に暮らせる社会を目指す。 それが、私たち佐藤建設工業の使命です。 送電鉄塔建設事業の管理業務 佐藤建設工業は、発電所でつくられた電気を日本のすみずみまで届ける送電線の、建設工事の施工管理を行う会社です。 電力会社やラインマンと呼ばれる送電線工事に従事する専門家と協力しながら、環境調査から鉄塔建設、架線工事にいたるまで、すべての工程に携わりマネジメントするのが私たちの業務です。 人々の暮らしと便利を守る社会インフラの構築に関わっている──、これが私たちの誇りです。 技術の力で安全と効率を生み出す 1946年の創業から、日本の主だった送電線事業に関わ
送電用鉄塔について 個人的なページですので、内容(計算式等)の使用に際しては、ご自身の責任でお願いします。 私自身、鉄塔の建設に直接携わっていたわけではありません。 「送電の測量」という仕事をしているうちに、「鉄塔」を含めた送電全般に興味をもち、事あるごとにいろんな情報を集めているに過ぎません。仕事上、電力会社の方や鉄塔建設の方にお会いする機会が多く、疑問に思っていることやわからない事など教えてもらったりしました。 かれこれ送電に関わりをもってから10年くらいになります。当初は、上司の発する言葉の意味もろくにわからず、ただ山野をうろうろしているだけでした。 そんなある日、「鉄塔ってみんな同じに見えるけど、よく見ると一基づつちがうんだよ」と送電工事の人に言われ、それまで気にも止めていなかった「鉄塔」をじっくりと観察してみた。 「こっちのは懸垂で、あれは耐張だ。こっちはA脚が片継脚3mでB脚は
ひどく目立たない黄色のレンガ道を行くと 夏休みの少し手前に古い送電鉄塔が見える 陽炎虫が大発生した年の真夏のある日 一人の男の子がその鉄塔の下で感電死した 鉄塔からぶら下がっている電線に触れたんだ 鉄塔は人間が大好きで電線のしっぽを振ってしまう 会社の人が来て電線を切断しようしたけれど 近づくとギュランギャランしっぽを振るので とっても危なくて無理な話だったよ それどころか鉄塔がだんだん帯電してきたのさ 夜になると月もないのにぬもーっと光って 魔法のようにきれいだという噂が広まり 毎晩何百人もの人が集まるようになった 今度は酔っぱらいが感電して死んだんだ 半径50メートルが立ち入り禁止になり 送電がストップされることになった 取り壊して別の安全な鉄塔を作るんだって 送電鉄塔はだんだん光を弱めていった 見物しにくる人も少なくなっていった 会社の人は毎日帯電容量をはかりに来た そのたびに鉄塔は
野山を駆けめぐって電気を送る架空送電線(がくうそうでんせん:地上に鉄塔などを建て、それに電線を張って電気を流す設備、Overhead Power Transmission-Line)のやさしい話である。 2005/6 カウント開始 <UHV送電線写真:加藤繁樹氏提供> 最近のトピックス (2008.08.10更新) 送電線の定義 (やさしい解説) (2008.08.23更新) (送電電圧の上昇推移グラフ 掲載) (世界主要国の最高運転電圧一覧) 送電線の分類・規模(やさしい解説) (2008.08.23更新) (世界記録、日本記録掲載) 調査及び設計 (少々専門的解説) (2007.06.10更新) 建設工事施工 (少々専門的解説) (2008.05.01更新) 世界初の送電線誕生の物語 (2007.06.17更新)
ハイ、大変久々な更新でこんな報告をするなんて申し訳ないような気がしますが、2002年の台風21号で倒壊した鉄塔群の紹介です。 鉄塔が台風で倒れるなどというのは大変珍しいことで、ニュースでも比較的大きく取り上げられましたから、この事件を知っている方も多いと思います。 なにぶん、潮来は私の家から結構近くなので、日本を代表する鉄塔観察家の一人としては、取材せずに済ますわけにはいきません。飛んで行ってまいりました。 さて、実際に近くに寄ると脅威を感じます。テレビの中だとそうでもないのですが、見慣れない風景を目の当たりにすると、人は意外とショックを受けたりするものです。特に鉄塔を愛する我々のような人種にはかなり衝撃的な風景です。 上部構造をこれだけ近くで見ることはよほど変わったシチュエーションでもない限りないことですが……想像以上に大きいことに初めて気づく瞬間です。 よく見ると、一部の碍子が割れてな
2009年7月23日、河北省石家荘市晋州市で、建設中のテレビ塔が高さ50メートルの地点で折れ、真っ二つとなる事故が起きた。26日、河北青年報が伝えた。 先日、上海市でマンションが根元からポッキリ折れたように倒壊する事故が起きたばかりだが、今度はテレビ塔がポッキリ真っ二つとなる異例の事故が起きた。現場となったのは晋州市で建設中のテレビ塔。高さ187メートルもある大型のもので、設計寿命は50年。320万元(約4440万円)を投じて建設されている。本来は昨年2月に完成予定だったが現在にいたるまで完成していなかった。 23日午後は大雨と強風という悪天候ではあったが、風速は20メートル超と十分にありうる範囲のもの。それでもテレビ塔は無残にも真っ二つとなってしまった。(翻訳・編集/KT) 【関連記事】 ・ ・ ・ ・ ・
2009年8月3日、河北省石家荘市晋州市で建設中のテレビ塔がポッキリと折れた事件で、現在も詳しい事故原因が調査中だが、市政府の発表で、なんとこのプロジェクトには図面が存在していないことがわかった。京華時報の報道。 【その他の写真】 今月23日、河北省石家荘市晋州市で、建設中のテレビ塔が高さ50メートルの地点で折れ、真っ二つとなる事故が起きた。塔は高さ187mで設計寿命は50年を想定、320万元(約4440万円)を投じていた。河北省建築科学院の調査によると、溶接やボルトによる連結が基準を満たしておらず強度が不十分で、市政府は「手抜き工事が事故原因」と発表していた。なお、当日は大雨と強風という悪天候で、風速は20m超を観測していた。 建築監督・管理会社の報告によると、もともと同社は基礎工事のみを請け負っていたが、発注元である市広播電視局からの執拗な依頼により、その後の工事も続行した。塔の設置工
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