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Web 2.0,Web API,リッチ・クライアント,SOA(サービス指向アーキテクチャ),アジャイル開発…などなど,相も変わらずWebアプリケーション開発の現場には,様々なキーワードが渦巻いています。現在その中でも特に注目されているのが,Ajax(Asynchronous JavaScript And XML)です。 Ajaxは,2005年2月にAdaptive Path社のJesse James Garrett氏が自身のコラム「Ajax: A New Approach to Web Applications」上で著したものが注目を浴び,記事や書籍などで紹介されたことから,急速に認知されるようになったキーワードです。筆者などは当時,「しょせんただのBuzzword(はやり言葉/空騒ぎ)だろう」と比較的冷ややかに思っていたものです。 しかし,その後1年を経て,いまだに衰える気配はありません
株式会社DTS ネットワーク事業本部 プロジェクトマネージャ。Javaを中心にフレームワーク開発や開発プロセス定義など幅広く活躍中。StrutsIDEコミッタ。著書「まるごとEclipse! Vol.1」(発行:インプレスコミュニケーションズ)。 この連載では,現場のJava開発者が気になるJavaフレームワークを詳細に解説します。今後利用実績が伸びそうなフレームワーク,多少メインストリームから外れているけど,ユニークで注目に値するフレームワークなどを,一つずつ取り上げてじっくり解説していきます。今すぐでなくても,いずれ仕事に役立つはずです。ぜひ読んでください。 第1回では,最近人気のAjaxアプリケーションを簡単に作れるフレームワークを取り上げます。Ajaxは,Webアプリケーションにリッチなユーザー・インタフェース(UI)をもたらす仕組みとして非常に注目されています。基礎的なアーキテク
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