「軽いパニックになりました」 15歳の女子高校生が語ったのは、まったく思いがけない被害。 ある日突然、SNS上で自分の裸の画像が送りつけられてきたというのです。 撮った覚えも、撮られた覚えもないのに…。 SNSにあげた画像や動画が勝手に加工される被害がいま急速に広がっています。 子どもたちや若者に迫る、“性的ディープフェイク”の実態とは? もし被害にあったら、どこに相談したらいいのか記事の最後に窓口についての情報もまとめました。 (クローズアップ現代取材班)
重度の知的障害がある女性が、障害がない人と遜色のない作業時間で仕事をしているお店があります。 それを可能にしたのは、 “あるシステム”です。このシステムは、同じ職場で働く、障害がない人たちの働きやすさや効率の向上にもつながっているといいます。 開発のきっかけとなったのは、障害児を育てる母親が感じた“生きづらさ”でした。
“1人の医師が複数の医療事故を繰り返す”ー「リピーター医師」の問題が去年から今年にかけて、各地で相次いで発覚しています。ある病院では1人の脳神経外科医が関わった手術で8か月間に8件の医療事故が起きていましたが、その事実は公にされないまま医師は別の病院に移っていました。今の制度のままでは、患者は「リピーター医師」を避けることも、医療事故を防ぐこともできないのではないか。父親を失った遺族の声に押され、実態を取材しました。 (プロジェクトセンター ディレクター 高橋裕太)
とにかく暑かったこの夏。運動不足や水分のとり過ぎで太った!という方もいらっしゃるのでは? 今回は、50歳を過ぎてからトレーニングを始め、理想体型を手に入れた整形外科医・吉原潔さんによる、夏太り解消法をご紹介!代謝がアップする“肩甲骨1分体操”をご紹介します。 引き締まった体は何歳からでも手に入れられる! 教えていただいたのは、整形外科医でフィットネストレーナーの吉原潔さん(61)。 50歳の吉原さん 55歳でベストボディコンテスト優勝 実は吉原さん、40代の頃はぽっちゃり体型。 しかし、このままでは医師として患者さんに示しがつかないと50歳で一念発起し、トレーニングを開始したのだそうです。 運動の仕方や食事の方法を徹底的に学びなおし、55歳の時に、引き締まった健康美を目指す『ベストボディ』コンテストで優勝。 吉原さんによると、夏は冬よりも太りやすい季節だと言います。
起業で「社会課題の解決」をしたかったのに・・・ セクハラ被害を受けたという女性が「業界の現状が変わってほしい」と実名で取材に応じました。 カウンセリングなどの事業でスタートアップを目指していた松阪美穂さんです。 夫婦間の関係悪化が仕事のパフォーマンスにも影響を与えている実態を知り、課題解決につなげたいと考えていました。 「アメリカでは夫婦で悩みがあるとカップルカウンセリングに行くというのが主流ですが、日本では軽視されていて、どんどん離婚率が増えています。日本で普及させたいという思いで事業展開を目指していました」 革新的なビジネスを生み出そうとする「スタートアップ」は、リスクを取って短期間での成長を目指すため、金融機関よりも個人投資家やベンチャーキャピタルなどから資金を調達するのが一般的です。 しかし、松阪さんが事業計画について投資家に説明する中で、耳を疑うような言葉を投げかけられたと言いま
「知的障害であるか、そうではないか。この2つに目を向けられ、その狭間にいる私たちは埋もれて日の目を見ることはない。しかし、その狭間にいて苦しんでいる人たちはたくさんいる。名前のない私たちがどれだけ必死に声をあげようと“診断がついていない”、その事実だけがひたすらに付きまとい、私たちの首を締める」 「認知されない境界知能。そんな私たちの行き場はどこなのだろうか。私はその行き場を探し続けたい」 取材にあたる記者やディレクターたちは全員、引き込まれるように読み進めました。 そこには、「境界知能」の当事者の思いが力強いことばでつづられていたのです。 「境界知能」とは、IQ(知能指数)が、平均的な数値と知的障害とされる数値の間の領域として医療関係者などに使われています。専門家の推計ではおよそ7人に1人が該当するともされています。 この文章をどんな人が書いたのか。「境界知能」とはいったい何なのか。取材
もっと身近なこととして、流産や死産を知ってほしい。 日本では、妊娠した女性の7人に1人が流産を経験、死産は年間1万7000人を超えています。 流産死産を経験するとどのような気持ちになるのか。どのような支援が必要なのか。 わたしたちはどう寄り添えばいいのか。 番組アンケートに寄せられた184人の当事者のみなさんの声とともに考えたいと思います。 以前さぬきドキっ!で放送した「知ってほしい。流産死産のこと」が FacebookとYouTubeでショート動画となって公開されました! 「日本では妊娠した女性の7人に1人が流産を経験 知ってほしい流産死産のこと」 Facebook HUMAN ドキュメント&クローズアップ現代 >> YouTube NHK - YouTube >> ※NHKサイトをはなれます 番組見逃した方もそうじゃない方もぜひご覧ください!
阪神間のとある住宅街に建つ小さなマンション。ここで、高齢の女性たちによる、自分たち、そしてひいては後に続くかもしれない、すべての女性たちのための“実験”が始まっている。“おひとりさま”である7人の女性たちがマンションの部屋を別個に購入。それぞれの部屋を行き来し見守りあう“ともだち近居”という住まい方を選んだのだ。7人は、71歳から83歳まで、コピーライターやカウンセラー、民間企業の広報室長など“働く女性”として人生を歩み、“老い”や“ひとり”への不安や寂寥感を抱きながら、「でも、へこたれないわ」と背筋を伸ばしながら、人生を生きてきた。 いま、7人は様々な課題に直面している。病気で入院したり、認知症になったらどうするか?介護や延命治療は?お墓はどうするか?・・・誰もが“老いて生きる”上で避けて通れない試練の数々を7人はどう悩み、どう乗り越えようとするのか?励まし合い、叱り合い、笑い合い、涙し
「悟空が毎週、強くなるように、ジャンプも印刷工場も成長していった時代だった」 週刊少年ジャンプの印刷を請け負う茨城・五霞町の工場長は、連載当時の熱気をこう振り返り、今月亡くなった鳥山明さんへの思いを語りました。 (NHK水戸放送局 記者 戸叶直宏) ジャンプが売れすぎて印刷工場新設 共同印刷 五霞工場 「DRAGON BALL」が全盛でほかにも人気漫画が複数掲載され「週刊少年ジャンプ」の部数が伸び続けた1990年ごろ、印刷を請け負う共同印刷は、複数の工場にまたがっていた生産が追いつかなくなってきました。 そこで(整備が予定されていた※)圏央道が近く、約2万4000坪の土地がある茨城・五霞町に新たな印刷・製本工場を1993年に竣工しました。 輪転機では来週号が印刷されていた 今も、全国で販売される「週刊少年ジャンプ」の印刷を、五霞工場で一手に引き受けています。 工場では、来週発売される雑誌の
鉄道の駅に設置されているホームドア。転落事故の防止に大きな効果を発揮しますが、都のまとめでは、都内の駅の設置率は、2023年3月現在、半数程度にとどまります。 こうした中、都営地下鉄では2月20日、設置率は100%となりました。最後に設置された押上駅のある浅草線は、5つの事業者による相互直通運転が行われ、ホームドアの設置は鬼門とされてきました。事業者それぞれで経営規模や車両が異なるため、足並みを揃えて高額な整備費用を負担できるかどうかが不透明だったためです。 しかし、今回、当初想定された車両改修コストは740分の1にまで抑えられ、ホームドアの全駅設置が実現しました。その立て役者となったのは2次元コードでした。
招き猫をモチーフに、赤と白のデザインだったネコのオブジェ。キョトンとした表情が特徴でしたが、無断で黒く改変されて“別モノ”になってしまいました。“わが子”を元に戻そうと、作者が7か月かけて修復し、復活した姿がお披露目されました。 赤と白だったのに、無断で黒い姿に… このオブジェは、4年前、現代美術作家の吉田朗さんが制作しました。 福を呼ぶとされる招き猫をモチーフにしていて、赤と白が基調に、キョトンとした表情が特徴です。 渋谷区内に新たに開業した複合施設に設置するために、大手不動産会社が制作を依頼したものです。 渋谷のシンボル・ハチ公像のように広く愛される存在になってほしいという思いからネコの姿にすることにし、外国人観光客を意識して日本らしさをイメージした赤と白を基調にデザインされました。 前 → 後 施設の最上階のレストランに設置されていましたが、おととしの夏ごろ、突然、無断で黒
東日本大震災アーカイブスでは、当時の映像を時系列に並べることで、何がどのように起こったのかをふりかえります。正直、まだふりかえりたくないという方も少なからずいらっしゃるかもしれません。しかし、何が起こったかを改めて見ることで、気がつくことも多いと考えます。発災から72時間に起こったことを、映像とともに見つめなおすことで、災害への備えの大切さや今後のための教訓について、一緒に考えることができればと思います。 2011年3月11日に発生した東日本大震災は、国内の観測史上最大のマグニチュード9.0を記録。(2011年3月13日気象庁発表) 死者・行方不明者は、1万8446人にのぼっている。(2017年3月10日 警察庁発表) 映像視聴時のお願い このサイトでは、東日本大震災に関する映像(津波や火災など)を公開しています。 このため、映像をご覧になった時に精神的なストレスを感じられる方もいらっしゃ
Q 「1時間弱」というのは、1時間よりも長いのでしょうか。あるいは短いのでしょうか。 A 1時間よりも短いです。 <解説> 「~弱」を国語辞典で引いてみると、「数量を表すことばにつけて、それよりやや少ないことを表す。[用例]徒歩で一時間弱かかる。」という説明が出てきます(『例解新国語辞典(第九版)』2016年)。要するに「1時間弱」は「1時間よりもやや少ない」ということで、これで話は終わってしまいそうなのですが、特に若い人たちを中心に、誤解をしている人が少なからずいます。「1時間弱」や「7割弱」のことを、「1時間と、ちょっと」「7割と、ちょっと」という意味だと思ってしまっているようなのです。 ウェブ上で「1時間弱」が指す意味について尋ねてみたところ、全体としては「1時間未満」であるという回答がかなり多く、「1時間より少し長い時間」だと考えている人は少ないことがはっきりしました。ところがこれ
国の政策が、1年も経たずに凍結。 そんな異例の事態に発展したきっかけは、ツイッターのつぶやきだった。 ーー妊婦が医療機関を受診した際に上乗せされる「妊婦加算」、なぜ瞬く間に凍結に追い込まれたのか。その背景を追った。 (政治部 厚生労働省担当・安田早織、進次郎番・根本幸太郎) きっかけは「つぶやき」 「皮膚科に行ったら、妊婦加算がついた。なんで余分にとられるのか」 「コンタクトレンズの処方箋にも妊婦加算があった」 去年9月以降、ツイッターに寄せられた投稿。すぐに、反応がリツイートされた。 中には「妊婦が丁寧な診療を受けたことに対する加算だ」として理解を示すものもあったが、「制度を知らなかった」とか「納得がいかない」というものが目立った。 これに気づいたNHKをはじめとしたメディアによって「妊婦加算」をめぐる報道が相次ぎ、その存在が広く知られるところとなった。 どんな制度か そもそも「妊婦加算
(報道資料) 2023年12月1日 NHK広報局 取材に関する情報の流出について NHKの記者が、先月、取材したインタビューの内容メモなどが、インターネット上に 流出したことが分かりました。この内容メモに接することができる人物の中から流出さ せた者の特定を進めた結果、NHKの子会社が契約している派遣スタッフが、きょう、 自分が流出させたと認めました。この派遣スタッフは、「大変なことをしてしまい、申し 訳ありません」と話しています。 NHKは、インタビューに協力していただいた方に、お詫びいたしました。 (NHKコメント) 「取材に関わる情報が外部に流出したことは、取材対象者との信頼関係を損なうだ けでなく、NHKに対する視聴者の皆さまからの信頼を損なう、あってはならないこと で、深くお詫び申し上げます。事実関係をさらに調査したうえで、厳正に対処してまい ります。また、管理体制を強化するなど再
2023年11月13日 NHKは「第74回NHK紅白歌合戦」の制作にあたっては、下記のガイドラインを順守します。 「第74回NHK紅白歌合戦の出演者に対する人権尊重のガイドライン」 人権、人格を尊重し、コンテンツ制作のあらゆる段階で、誰もが十分に能力を発揮できる規律ある制作現場を目指します。出演者に対する性的搾取、性的虐待を排除し、悪質な嫌がらせや差別的または攻撃的な行動を認めません。 制作現場において、人種、民族、国籍、宗教、障害、政治的思想、性別、年齢、ジェンダーなどいかなる理由による差別も認めません。 強制労働など人権を侵害する労働慣行は認めません。 子どもの人権を尊重し、児童労働や児童虐待を認めません。未成年の出演者については、労働基準法など関係法令・法規を順守します。 出演者1人ひとりの心身の健康に配慮し、安心・安全な環境の確保に努めます。 NHKのすべての役職員は、出演者の人権
東北地方を中心にクマによる被害が相次いでいますが、東京都内では2023年度、町田市や八王子市、それに奥多摩町など多摩地域でクマとみられる動物の目撃やふんの発見のほか、捕獲されたといった情報が寄せられており、11月30日までにあわせて161件となっています。 2022年度の同じ時期の11月30日(177件)までと比べて16件少なくなっていますが、目撃などの情報が多い場所に行く際は、クマ鈴を付けて鳴らすなどの対策をしっかりしてお出かけください。 東京都によりますと、都内では2023年度、多摩地域で、クマとみられる動物の目撃やふんの発見のほか、捕獲されたといった情報が寄せられており、11月30日までにあわせて161件となっています。 これは2022年度の同じ時期の11月30日までの177件と比べて16件少なくなっています。 地域別では、奥多摩町が66件と最も多く、次いで檜原村が23件、八王子市が
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