日本が南極海で行っている調査捕鯨が国際条約に違反するかどうかが争われている裁判で、オランダのハーグにある国際司法裁判所は、日本の調査捕鯨は研究目的のものではなく、現状のままでは認められないとの判決を言い渡しました。 これにより日本がこれまでどおり調査捕鯨を継続することができなくなる可能性も出てきました。
(注:第二章の部分で事実誤認がありましたので削除し、なぜかについての内容としました。詳細はその部分やこの直後の論考をご参照くださいませ。なお、英独と同じ発言は誤訳ということですが、それが言い訳にならないことも同論考で指摘しております) 年末に、安倍首相は右翼のルーピーとなるという論考、ケネディ大使が駐日大使ならぬ反日大使になるという論考を投稿したが、今、それがイルカ発言や慰安婦問題でのケネディと韓国大使の意気投合等と現実のものとなりつつある。 本稿では、そのトドメとなり、日本が孤立する決定打となってしまった感のある、安倍首相のダボス会議での発言が、何故こんなにも国際社会で取り上げられているのか、何故中国との戦争を決意した危険な指導者と理解されてしまったについて主に論じたい。 1.安倍首相は開戦を決意したと理解された理由:欧米の大学一年生でもわかる理屈 既に石井先生も鋭い御論考をされているが
昨年11月に着任したキャロライン・ケネディ駐日米国大使は21日、東京・赤坂の公邸で朝日新聞のインタビューに応じた。「すべての国々の国民は、歴史を超えて平和な未来を作ろうとする指導者を励まし、支持すべきだ」などと語り、緊張が高まる日本と韓国や中国との関係を、和解によって改善するよう促した。 ケネディ大使は、2008年の大統領選で当時、上院議員だったオバマ大統領を「父(故ケネディ元大統領)のような大統領になれる人物」として支持、当選に貢献した。それ以来、緊密な関係を持っていることで知られる。 大使は、安倍晋三首相の靖国神社参拝について改めて、「米国は地域の緊張が高まることを懸念しており、首相の決断には失望した」と述べた。その一方で、「米日両国は、引き続き両国関係を前進させることに焦点を合わせていく」とも語り、参拝問題でこれ以上、両国関係を悪化させることは望まない姿勢も示した。
化学兵器使用とアメリカの軍事介入への動きによって、日本でも8月下旬からシリア情勢に関する報道が急に増えてきた。しかし、その論調にはおかしなところがいくつもある。 実は筆者は、シリアとはプライベートで長く深く関わってきた。20年前に結婚した元妻がシリア人で、その後、何度もかの国を訪問し、親族や友人を通じてシリア人社会を内側から見てきたのだ。 シリアは北朝鮮と同様の強権体制の独裁国家で、秘密警察が国中に監視網を構築し、不満分子は徹底的に弾圧する恐怖支配が行われている。言論統制も徹底され、もともと外国人記者が自由に取材できるような国ではないうえ、外国人と接する機会のあるシリア人も、秘密警察を恐れて外国人に迂闊にホンネを話すことはない。したがって、なかなかその真の姿が外国人には見えにくい。 筆者のような関わりは希少ケースと言っていいが(シリア人女性と結婚した日本人は筆者が2人目らしい)、そのためシ
最先端の素粒子実験施設、ILC=国際リニアコライダーを日本に誘致する場合の建設地に、岩手県の北上山地が決まりました。 ILCについては、国際的な費用の分担方法などがこれから明らかになるため、日本が実際に誘致するかどうか決まるのは、数年先の見通しです。 ILC=国際リニアコライダーを日本に誘致する場合の建設地には、▽岩手県の北上山地と、▽福岡県と佐賀県にまたがる脊振山地が候補となっていて、関係する自治体が盛んな誘致活動を行ってきました。 この2つの候補地のうち、どちらを選ぶかの選定作業は、国内の物理学者でつくる「ILC立地評価会議」がことし1月から進めてきましたが、岩手県の北上山地を選ぶことを決め、23日、発表しました。 ILC=国際リニアコライダーは、2020年代半ばの完成を目指して計画が進められている巨大な素粒子実験の施設で、日本が有力な建設の候補地となっています。 国内に建設されれば大
じゃんぽ〜る西 @JP_NISHI 先日のニューカレドニアのサロン・ド・リーブルで漫画の仕事についての講演をした時にいきなり「エロマンガについて説明して下さい」と司会者に言われて面食らった。事前にわかっていればそれなりの理論武装をして準備していたのにいきなりそれかよという。(続) 2013-08-17 11:39:54 じゃんぽ〜る西 @JP_NISHI 日本では「クールジャパン」の議論が割りかし盛り上がっているけれども、海外においては自分達の子供がMANGAなるものにハマっている大人達が日本人に一番聞きたいのは「お前んとこにエロマンガとかいうヤバいのあるやろ!何やねんアレは?」ということのような気がする。(続) 2013-08-17 11:48:28 じゃんぽ〜る西 @JP_NISHI いや、よく思い出すと「日本にはどんな漫画があるのか説明して下さい」→「大きく分けて少年、少女、青年です
アメリカ議会上院は29日、中国当局が沖縄県の尖閣諸島の周辺に船を派遣して地域の緊張を高めていると非難したうえ、中国側に自制を求める決議を全会一致で採択しました。 この決議はアメリカ議会上院の外交委員会に所属する与野党の議員が提出したもので、上院は29日の本会議で、全会一致で採択しました。 決議は沖縄県の尖閣諸島を含む東シナ海や南シナ海で中国の海洋当局が活動を活発化させていると指摘したうえ、「中国の海洋当局の船が尖閣諸島の周辺で、日本の領海に侵入したり、中国海軍の艦艇が海上自衛隊の護衛艦に射撃管制レーダーを照射したりしたことが地域の緊張を高めている」として中国を非難しています。 そのうえで、決議は「尖閣諸島は日本の施政下にあり、アメリカは日本の施政権を損なおうとするいかなる一方的な行為にも反対する」として、中国側に自制を求めています。 アメリカ上院は去年、尖閣諸島を日米安全保障条約の適用範囲
相変わらず好転する気配のない日中関係。先ごろ中国政府が「問題を棚上げにすること」を条件に、日中首脳会談を提案し、日本側が拒否していたことが明らかになったばかりだ。 こんな状態が、かれこれ一年近く続いている。そんな中、私はずっと不思議に思っていたことがあった。日中の経済交流や人の往来はこれほど活発なのに、なぜ「日本のいいイメージ」は中国になかなか伝播していかないのか? インターネットがここまで発達し、情報量が増えてもなお、誤解が減るどころか不信感が増し、相互理解へと前進していかないのか? という素朴な疑問である。 情報の伝達手段に問題があるのだろうか? あるいは、日中関係に関しては、人から人へと「正しい情報」が伝わりにくい何か特別な理由でもあるのか? というのは、私はこれまで数多くの中国人と接してきたが、彼らの対日イメージがそれほど悪いとは どうしても思えないからだ。私が比較的親日的な人に会
「北朝鮮について何でも答えます」脱北した女性、海外掲示板で波乱万丈な体験を語る 日本にいても、北朝鮮の実情となるとわからないことばかりですが、欧米人にとってはなおさらです。 北朝鮮で生まれ育ち、訳あって亡命した女性が、「何でも聞いてください」と海外掲示板で質問に答えていました。 とても興味深い内容だったのでご紹介します。 「私は北朝鮮の平壌で生まれました。父は政府の仕事をしており、家族は北朝鮮では裕福な方でした。 17歳のとき(2006年)に、父にトラブルがあり強制労働収容所に送られました。母と妹と私はその時に中国へ亡命しました。その後3人の中国人男性に買われ、彼らの妻となりました。私は山東省の田舎で20歳年上の男性と結婚し、その1年後、一時的な居住ビザを得ました。 2年目に息子を生み、夫は昨年亡くなりました。息子を彼の家族に預けて近隣の都市に移りました。その後すぐ中国を出てマカオに移り、
外地に出ればどこの国でもそうなのだから、ロシアでも、なのだ。決して、何をいまさら、ではない。 ただ、ロシアは、彼らと日本との架け橋を務めようとする人々にとって、どうにも負担が重い相手のようだ。日本人の側がロシアにもロシア人にも概して好意を抱いていない場合が多いからだ。それは、会食した方々の東京本社の大多数にも往々にして当てはまってしまう。 現場にいない人たちとの意思疎通は難しい。これにイライラされる向きが、最近は中国でも専門家の方の中から出ておられるようだ。だが、ロシアでは昔からそれが当たり前の状態だった。 「ロシア人とは何か」との質問には、筆者なりの考えは述べたようだ。ようだ、などといい加減なことを言うのは、回った酒の咎と思って頂きたい。それはともかく、二日酔いの頭で翌朝、なぜロシアやロシア人が日本人に嫌われるのかに改めて思いを馳せた。 昨年10月に総務庁が行った「外交に関する世論調査」
追記: 先に書いておきますが、前半部分の数字がついてるのは「はしもとのあれ」です。 で、その周りに書いてあることは、みなさんから反応をもらう前に私が思っていたことです。 色々反応を頂いて、自分なりに理解できたつもりにはなったので、そのまま残しておきます。 #いや〜自分のブログでやらなくてよかった...(笑 ---- よくわかんないので整理 まず、従軍慰安婦に関する見解 1-1, 個人の意思に反して従軍させられた慰安婦がいたとしたら、周辺諸国に謝罪すべき 1-2, しかし、2007年の閣議決定で個人の意思に反して従軍することを強制された慰安婦が「いたという証拠はない」ということになっている。 1-3, 閣議決定は、政府の公式見解、政府の公式見解は、日本の公式見解 1-4, にもかかわらず、諸外国から従軍慰安婦の件で、過去を反省しないレイプ国家との謗りを受けている状況は国益に適わない。 これ、
拉致問題など北朝鮮の人権侵害の実態を把握するための調査委員会を国連に設置する決議案が今月21日にも採決され、加盟国による賛成多数で可決される見通しとなった。複数の政府高官が14日、明らかにした。国連に調査委が設置されれば、国際社会が拉致を国家犯罪として認定することになり、北朝鮮への有効な圧力となる。 13日に各国に配布された決議案は、調査委への「他国民の拉致」を調査する権限付与を明記。拉致問題について「人道に対する罪を犯している」とも認定した。調査委は北朝鮮の政治犯の強制収容などの人権侵害への調査権限も持つ。 調査委は3人で構成。調査結果を9月の人権理事会で報告し、1年をめどに最終報告書をまとめることが求められている。 これまで国連では、北朝鮮の人権問題について人権理事会が任命した専門家が「特別報告者」として調査を行ってきた。しかし調査委の設置によって、予算が拡充され、常任のスタッフによる
2020-07-29 08:16 [ベトナム株]ベトジェットエア、「世界で最もインパクトのあるベトナムブランド」で表彰 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)はこのほど、世界最大手のプレスリリース配信会社である米国のPRニュースワイヤー(・・・・
中国、史上最悪の大気汚染で6億人に影響 1 名前: ペルシャ(愛知県):2013/02/04(月) 22:51:38.09 ID:/DkE5y4n0 中国:全土の4分の1でスモッグ、6億人に影響 【北京・成沢健一】中国環境保護省は4日、1月24日に開かれた全国会議での周生賢(しゅう・せいけん)環境保護相の発言全文をウェブサイト上で公表した。 それによると、1月の大気汚染は中国全土の4分の1、全人口の半数近い6億人に影響が出たという。中国全土の4分の1だと約240万平方キロで、日本の国土面積の約6.5倍に相当する。 http://mainichi.jp/select/news/20130205k0000m030077000c.html 画像:http://cn.china.cn/より 2 : ユキヒョウ(愛知県):2013/02/04(月) 22:53:26.72 ID:3f1yI0br0
「パリ症候群」という言葉を聞いたことがあるだろうか?これは、フランス・パリに多大なる憧れを抱いていた外国人が、実際にパりで暮らし始めると、想像していた町とはまったく違うことに気づきショック状態に陥ることを示す言葉だ。 そこから派生してパリ症候群は、現地の習慣や文化などにうまく適応することができず、精神的なバランスを崩し鬱病に近い症状を訴える適応障害の一種として精神医学用語となった。 「奇妙なことに、この奇怪な症状の最悪の影響を受けるのは、他ならぬ穏やかで冷静沈着な日本人に多い」という英文記事が海外サイトにて掲載されていた。 パリジャンはフランス語をしゃべらない外国人に冷たい 海外記事にはこう書かれている。 ばかげているように思えるかもしれないが、パリ症候群は現実にある。メディア、特に日本のメディアの表現のせいで、この街は趣があり、街の隅々まで豊かさあふれる、親しみやすい都市だと多くの人々が
中国製品からSOSの手紙=強制労働者、隠し入れる−米スーパー 中国製品からSOSの手紙=強制労働者、隠し入れる−米スーパー 米西部オレゴン州に住む女性が、10月31日のハロウィーンで使おうと、発泡スチロールでできた中国製の墓石を地元スーパーマーケットで購入したところ、梱包(こんぽう)の中から中国当局による強制労働の実態を告発する手紙が見つかった。この墓石の製造に関わった強制労働者が書いたとみられ、「偶然にもこの製品を買われた方。手紙を人権団体に届けてください」と訴えている。米ニュースサイト「ハフィントン・ポスト」が27日報じた。 米国は強制労働によって製造された製品の輸入を禁止しており、米当局も手紙の内容を精査している。 手紙は英語で書かれ、中国語が一部交じっている。手紙によれば、この製品は中国遼寧省瀋陽馬三家の「労働教養院」で作られた。教養院には、中国共産党と思想の異なる「罪のない人
Reutersが2012年に撮られた報道写真のうち、ベストショット95枚を公開しています。大統領選挙やシリアの紛争、ハリケーン・サンディの被害など、2012年に起こった出来事の衝撃的瞬間を捉えた写真から、ちょっとクスっとしてしまうものまで、カメラマンたちが捉えた写真95枚は以下から。なお、写真は流血・暴力描写があるものが含まれるので、苦手な方は注意して下さい。 Best photos of the year 2012 | Analysis & Opinion | Reuters http://blogs.reuters.com/fullfocus/2012/11/30/best-photos-of-the-year-2012/ ◆01:シリアでの戦闘の一幕。銃を構える兵士とチョコレートバーを食べようとしている兵士が一緒の空間にいるという緊張と日常が混在する空間です。 ◆02:グループセラピ
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