グーグルは10月29日、デスクトップ版「Google Chrome」の脆弱性を修正を含むアップデートを公開した。修正済みのバージョンはWindowsおよびMac版が「130.0.6723.91/.92」、Linux版が「130.0.6723.91」となる。
修正された脆弱性の内容は以下のとおり。深刻度は「クリティカル」または「高」で、特段の理由がない限り、アップデートの適用が推奨される。
●深刻度:クリティカル
・CVE-2024-10487: Dawn における境界外書き込み
●深刻度:高
・CVE-2024-10488: WebRTC での解放後使用
アップデートは今後数日から数週間かけて順次自動適用されるが、ブラウザーの設定から手動で更新することも可能だ。