今回は、中学受験などで出題される「直列回路と並列回路の比較実験」を実際にやってみた様子をお届けします。豆電球や電池を増やして、直列や並列でつなぐとそれぞれ豆電球の明るさはどうなるのでしょうか?
筆者は子どもの頃に、回路図や絵で見て考えたことはあっても、実際に実験した様子を見たことはなかったので今回実験できて嬉しかったです。実験の様子が少しでも、子どもたちの理科の勉強の参考になりましたら嬉しいです。それでは今日もレッツサイエンス!
自己紹介
科学のお姉さん/Science Entertainerこと五十嵐美樹(@igamiki0319)です。国内外問わず科学実験教室や特技のダンスを活かしたサイエンスショーを開催し、子ども達が科学の一端に触れるきっかけを創っています。
本連載では、商業施設などのオープンな場での科学実験教室やサイエンスショーで、子どもたちからの人気が高かった実験や工作や科学にまつわる情報をご紹介しています。
今回の豆電球と電池のつなぎ方
今回は、以下のように豆電球や電球を増やしてつないでいき、豆電球の明るさを比較してみます。
【豆電球が1個】
①電池が1個
②電池が2個(並列)
③電池が2個(直列)
【豆電球が2個(並列)】
④電池が1個
⑤電池が2個(並列)
⑥電池が2個(直列)
【豆電球が2個(直列)】
⑦電池が1個
⑧電池が2個(並列)
⑨電池が2個(直列)
豆電球を光らせてみよう!
①豆電球が1個、電池が1個
豆電球1個と電池1個をつなぐと、写真のように豆電球が光りました。今後は、この明るさを基準に考えていきます。
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