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愛車エルグランドに装着して体験してみた

万一のときに役立つエレコムのドライブレコーダー「LVR-SDR220F」でGWのドライブもバッチリ!

2017年04月25日 11時00分更新

文● 飯島範久 撮影●高橋智 編集●ASCII

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連休直前! 趣味と実益を兼ねるドライブレコーダーに注目

そろそろ必需品となりつつあるドライブレコーダー

 昨今、YouTubeなどの動画投稿サイトを通じて、ドライブレコーダーで撮影された映像が多数出回るようになり、かなり認知されてきたが、実際に装着している人はまだまだ少ないことだろう。最近は、ディーラーオプションとしても用意されているぐらい、必需品となりつつあるドライブレコーダー。装着することで目の前で起きたことを絶えず記録し続けるため、予想もしなかったことを撮影したり、もちろん万一の事故のときも克明に記録が残る。

ドライブレコーダーをつければ走行時の映像が常に記録される

 もうすぐゴールデンウィークだが、クルマでの旅行やドライブを計画しているにもかかわらず、未だドライブレコーダーを導入してないあなた。筆者としては、この機会に導入を強くオススメしたい。

 最近のドライブレコーダーの主流は、フルHDで広角系レンズ搭載の製品。エレコムの「LVR-SDR220F」もそんなドライブレコーダーの1つだ。

エレコム「LVR-SDR220F」のパッケージ

 この製品の特徴は何と言ってもその画角。左右方向に180度(仰角100度)という超広角レンズを搭載しているので、クルマからの風景を広く記録できる。左右まで記録できると何がいいかというと、たとえば左右から飛び出してきた人やクルマ、自転車などが、遮るものがない限り飛び出す前から映っているということ。

 事故の場合、保険会社と交渉するが、自分の行動だけでなく相手の行動もしっかり記録されていると、一時停止やウィンカーの有無、信号の状態などが確認でき、スムーズに話が進められる。相手と話が食い違うことはよくあるので、映像での記録は説得力が高い。

左が本製品の左右180度超広角。右は左右110度のカメラ。同じ位置でも左右の抜けが全く違う

 F値2.1の明るいレンズを採用し、夜でもノイズ感を抑えられる。2.4インチの液晶を搭載しているので、記録した映像はすぐに確認可能。画面を見ながら設定できるので、設置時もかなり楽だ。

レンズは、それほど飛び出した感じはないが、左右180度をしっかり捉える

 Gセンサーを内蔵し、検知10秒前と50秒後まで記録可能。フルHDで30fpsの映像を記録でき、付属の16GBマイクロSDカードに約170分ぶんを保存できる。容量が足りなくなったら、古いものから消されていく仕組みだ。

 さらに、スーパーキャパシター(コンデンサータイプの蓄電機能)を搭載し、万一事故で電源を失っても突然切れることはない。この仕様は、一般向け製品にはなかなかないものだ。また、記録されるのは映像だけでなく、GPSによる位置やGセンサーの情報も含まれる。専用のソフトで読み込むと、速度や走行した位置、Gセンサーの動きを視覚的に確認できる。

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