2012年のベスト・モバイル広告を決める「第12回モバイル広告大賞」(主催=D2C)の応募締切が4月16日に迫っている。
モバイル広告大賞は、モバイル端末(スマートフォン、フィーチャーフォン)に特化した広告賞。ビジネス上の成果やインパクトなどマーケティング視点で評価する「マーケティング部門」、ビジュアル・クリエイティビティを評価する「クリエーティブ部門」の2部門で構成され、ディスプレイ広告のような純広から、マーケティングキャンペーン全般のプランニング、モバイルアプリやモバイルサイトまで幅広く審査対象とする。
第12回は、2012年4月1日から2013年3月31日までに実施・掲載された作品が審査の対象。早稲田大学 商学学術院 教授の恩藏直人氏、PARTY クリエイティブディレクターの伊藤直樹氏、慶應義塾大学大学院 特別招聘教授の夏野 剛氏らで構成されるモバイル広告大賞選考委員会による審査を経て、6月上旬にグランプリおよび各部門賞が発表される予定だ。
第11回のモバイル広告大賞では、スマートフォンのGPS機能を使ったゲーミフィケーションキャンペーン「MINI COUPEハンティング大作戦」(BMWジャパン)がグランプリを受賞。マーケティング部門では「全国タクシー配車アプリ」(日交データサービス)など8作品が、クリエーティブ部門では「The World Face Games」(パナソニック)など6作品が各賞に選出された。