特許出願中のオリジナル技術を採用するというクーラーマスター製のCPUクーラー「Hyper 212 EVO」が販売中だ。
この製品は、ヒートパイプダイレクトタッチ式をさらに進化させた独自のCDC技術(Continuous Direct Contact)を採用するサイドフロー型CPUクーラーの新モデル。CPUに直接触れる4本のヒートパイプの間隔を空けず互いに密着させ、さらに磨くことでギャップをなくし、より受熱能力を高めようというのが特徴。これにより「ベースの裏側ほぼすべてがヒートパイプとなり、熱移動効率が向上する」としている。
搭載ファンは120mm角(600~2000rpm±10%、24.9~82.9CFM、9~36dBA)で、防振パッドを装着し、駆動振動を最小限に抑える。さらに放熱フィンとの固定には、多くの製品が採用するワイヤークリップ式は採用せず、より取り付けのしやすいクイックスナップファンブラケット式としたのもポイント。なおユーザーの好みでデュアルファン仕様にカスタマイズすることも可能だ。
全体サイズは120(W)×80(D)×159(H)mmで、重量は約580g。対応ソケットは、LGA 2011/1366/1155/1156/775、Socket FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2で、リテンションはバックプレートを用いたネジ留め式が採用される。
価格および販売ショップは以下の通りだ。
価格 | ショップ |
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「Hyper 212 EVO」 | |
¥3,970 | フェイス秋葉原本店 |
¥3,980 | パソコンショップアーク クレバリー1号店 ツクモパソコン本店 TSUKUMO eX. PC DIY SHOP FreeT |