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MSIからも、ようやくKT400搭載マザーボードが登場!

2002年09月13日 22時12分更新

文● HINOMOTO

MSI初のKT400搭載マザーボード

MSI初のKT400搭載マザーボードになる「KT4 Ultra-SR」が発売された。KT400搭載マザーボードとしては、今までにもGigabyte製「GA-7VAXP」やASUSTeK製「A7V8X」、Abit製「AT7-MAX2」「KD7」「KD7-RAID」など各社から出ているが、今回のKT4 Ultra-SRはこれらに続いての発売。また、日本MSIによるとFSB333MHzに対応するようだが、対応CPUはまだ発売されていない。対応メモリは、エム・エス・アイ・コンピュータジャパンのサイトではPC2700(DDR333)までということになっているようだが、PC3200(DDR400)の設定も可能。MSIの海外サイトを見ると、PC3200(DDR400)を使用する場合の 推奨メモリリストが掲載されているが、これらの製品を使用して不具合が出た場合にエム・エス・アイ・コンピュータジャパンのサポートが受けられるかどうかは不明だ。



Serial ATAケーブルが2本付く

 その他の仕様では、Promise“PDC20376”Serial ATA RAIDコントローラを搭載し、AGP 8xに対応、サウンド機能ではC-Media“CMI8738MX”6chオーディオチップを搭載している。拡張スロットは、AGPが1本にPCIは6本という構成だ。エム・エス・アイ・コンピュータジャパンのはなしによると、FSBはBIOSから100~280MHzの範囲で設定でき、なおかつ付属の「Fuzzy Logic 4」ユーティリティを使用すればWindows上から1MHz刻みでFSBのの設定が可能になるとのこと。



「KT4 Ultra-SR」

 KT4 Ultra」シリースでは今後、「KT4 Ultra-SR」にBroadcom“BCM5702”ギガビットEthernetコントローラ搭載した 「KT4 Ultra-FISR」、さらにBluetoothに対応した「KT4 Ultra-BFISR」の発売も予定している。「KT4 Ultra-SR」の販売価格は、クレバリー1号店で1万5980円、高速電脳とUSER'S SIDEで1万6800円となっている。



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