(株)エーピーシー・ジャパン (以下APC)の電源管理ソフトウェア「PowerChute plus for Linux」が、ミラクル・リナックス(株)の「Miracle Linux Standard Edition Version 1.0」に対応、同梱して出荷される。
PowerChute plusは、APCのUPS (無停電電源装置) を管理するためのソフトウェア。電源トラブル時に、UPSのバッテリが消耗する前に安全にシャットダウンする機能や、電源障害の報告、イベントログの記録、UPSの自己診断テストのスケジューリングなどの機能を備えており、UPSの遠隔・一元管理を可能にする。LinuxをはじめWindows 98/NT/2000やOS/2、Solaris、HP-UXなど多くのOSに対応しており、統一されたGUIから操作を行なうことが可能だ。
Miracle Linuxは、日本オラクル(株)の子会社が開発するOracle8iに最適化されたディストリビューションで、2000年9月29日に発売が予定されている。