(株)東芝は18日、同社製のポータブルDVDプレーヤー「ポータロウ」シリーズ(関連記事)の新モデルとして「SD-P91DT」「SD-P71DT」「SD-P71S」の計3機種を発表した。「SD-P91DT」「SD-P71DT」の2機種を3月下旬に、「SD-P71S」を2月下旬に発売する。価格はオープンプライス。
SD-P91DTは、ディスプレーに9Vインチワイド液晶パネル(640×220ドット)を搭載し、ワンセグチューナー/アンテナを内蔵する上位機種。DVDビデオのほか、DVD-R/RWの再生も行なえる。また、ディスプレーの折り畳み・回転が可能な180度フルフラットディスプレーを採用するのが特徴。
端子は光デジタル音声出力、AV出力(ミニ)、AV入力(ミニ)、アンテナ入力、ヘッドホン×2を備える。電源は内蔵バッテリーパックを使用し、連続再生時間は約6時間。消費電力は15W(待機時0.6W)。本体サイズは幅267×奥行き167×高さ34mm、重量は約1.2kg(バッテリー含まず)。予想実売価格は5万5000円前後。
SD-P71DTは、7Vインチワイド液晶ディスプレー(480×234ドット)を搭載し、ワンセグチューナーを内蔵するモデル。連続再生時間は約5時間。消費電力は待機時0.5W。本体サイズは幅190×奥行き148×高さ39mm、重量は約750g(バッテリー含まず)。そのほかの仕様はSD-P91DTと同等。予想実売価格は4万円前後。
SD-P71Sは、SD-P71DTのワンセグチューナーをオプションとしたモデル。本体重量は約740g(バッテリー含まず)。予想実売価格は2万5000円前後。