PC側のDVIもしくはD-Sub出力を3つのDVIに分岐して出力可能にするというMatrox製のグラフィックボックス「TripleHead2Go Digital Edition」(型番:T2G-D3D-IF)の販売が今日から始まっている。
この製品は、今月発売された「DualHead2Go Digital Edition」(型番:D2G-A2D-IF)の上位モデルにあたるもの。サイズ10(D)×14(W)×3.2(H)cmの本体は、片方に1系統のD-Sub15ピンアナログ入力とDVI-I入力を、反対側に3系統のDVI-I出力を装備。最大解像度は3840×1200ドット(3画面出力時は3840×1024ドット)で、USBバスパワーで動作する。ただし、DVI-I出力時はビデオカードがDualLinkに対応している必要がある。対応OSはWindows 2000/XP/XP x64bit/Vista/Mac OS X v10.4。もちろんDVIもしくはD-Sub出力端子を装備したPCであれば、ノートPCでも使用可能となるのは今回も同じだ。
製品には、3Dゲーム時にディスプレイのつなぎ目を違和感なく表示するソフト「Monitor Bezel Management」も同梱。なお、同社ウェブサイトには動作可能GPUのリストが掲載されているので購入の際には一度目を通しておきたい。価格はアークで4万7470円、T-ZONE.PC DIY SHOPで4万7800円となっている。