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2023-12-10

コンカフェ通いで気が付いたこ

ただ世間話をして暇つぶしするためにコンカフェに時々通うようになって3年がたった。

最低限のお金以外は払わないケチな客だ。

それでも店が暇そうな時間を狙って行けば若い女の子世間話ぐらいはできる。

 

それで、だんだん気が付いてきたことは、一言で「若い女の子」とは言っても、一見同じように見えても、

彼女らの間には生まれ・育ちによって残酷なほどの格差があるということだ。

 

コンカフェという場で、年上の男性相手に、物怖じせずにふつう世間話ができる女子というのは、

たいていふつうにお父さんがいる家庭で育っている。

 

その一方で、驚くほど男性客とコミュニケーションが取れない子もいる。

そういう子の多くは母子家庭か、もしくは父親仕事の都合などの理由で、ほとんど父親がいない家庭で育った子である場合が多い。

 

これは本人の責任ではないのだから、気にせずマイペースにやってくれればいいとは思うのだけれども、多くの場合短期間で辞めてしまう。

本人が「やっぱりこれは向いてない」と気が付いたか、もしくはもっと他にやりたい仕事が見つかった、ということなのならば別にいいのだけれども、

メイド服を着てアルバイトしたい!」と思っていた子が、そんなことが理由でつまづくのはかわいそうすぎる。

  • 漱石の「夢十夜」に出てくる、女性を眺めて品評してただけなのに最期は押されて落ちてしんでしまう男だ😧

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