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2024-12-20

私たちは本当の孤独を知らない

ここ最近、人は孤独で居続けると狂うとか狂わないとかいう話が盛り上がる中で、自分は一人で居る方が好きなのだという人達をたくさん見た。

私もそのタイプ人間なので、彼らの意見を頷きながら読んだ。

誰の視線も無い空間が好きだし、自分の行動を自分自身の意思だけで決められるということが嬉しい。

余暇有意義に過ごそうが、怠惰に消費しようが、どこに出かけようが家に籠っていようが、

全てはその時の気分次第。そういう日々を過ごせることに何よりも幸せを感じている。

そんな私の孤独幸福生活は、インターネット無しには成り立たない。

SNSにその日あったことを呟いてたまにフォロワー言葉を交わしたり、

趣味で描いた絵を投稿してありがたいことにいいねを押して貰ったり、

そういった非対面のやり取りで他人との交流欲や承認欲求を満たすことによって私の精神の安定は保たれている。

人恋しくなった時は好きな配信者のゲーム配信を見に行き、人間の肉声を感じ、流れるコメントに同じように配信を見守る仲間の存在を感じたりする。

観た映画タイトルパブサして、人の感想を読みながら共感したり首を捻ったりもする。

現代は、一人で居ながら同じ時間を生きる人間存在無限に感じることができる。「一人で居るのが好きな仲間」すらたくさん観測できる。

もしもインターネットが無い時代に生まれていたなら、人の視線を避けたい気持ちと人の存在を感じたい気持ちに板挟みになり、

他者と不得意なコミュニケーションを試み、失敗を重ね、疲弊していただろう。

あるいはその末に狂っていたかもしれない。

インターネットが傍にある時代に生まれたことを感謝するばかりだ。

私は真に孤独を愛していると言えるほど強い人間ではない。

そして、インターネットと共に老いてきた人間というのはまだまだサンプルが少ない。

これまでの「孤独な老後」とこれからの「孤独な老後」は、大きく質の違うものになるのではないかと感じている。

私たちのような緩やかな孤独満喫している人間老いた時どうなっていくのかがわかるのは、まだまだこれからなのではないか

願わくは、私や仲間たちの行く道が幸せで穏やかなままであってほしいものだ。

  • 自称孤独好きが真の孤独と向き合うのはママが死んでからやろ

  • そんな私の孤独で幸福な生活は、インターネット無しには成り立たない。 SNSにその日あったことを呟いてたまにフォロワーと言葉を交わしたり、 趣味で描いた絵を投稿してありがた...

  • 本当の孤独はまだ来てない未来の想定の中にはない 今声を上げれば誰かしら振り向く今でもない 過去を振り返って詳細は思い出せないがそこにいた誰かがしていたことやもっていたもの...

  • ネットがない時代ならコミュ力(低)の人向けのイージーな紛らわし方が何かしらあったでしょ。 奪われたものを作り変えて与えられてるだけなんだよ

  • コミュ障だけど頭良くて、小中高大ずっとぼっちで乗り切れた。家族からは虐待の毎日で、実家出てからもう20年は連絡取ってない。妻なし子なし。恋愛経験ゼロ。金はあっても風俗やキ...

    • こういうやつを捕獲して貯金全部召し上げて山に埋めたい

      • それを擬似的にやってるのがキャバクラやホストってわけ

  • 無理です 45で狂います

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