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2021-03-06

ネット右翼いわゆるネトウヨ本質左翼である

彼らにとって体制側とはリベラル思想世界であるので、それに反発しているわけだ。

だがこの反発の正体は社会革命などという大それたものではなくもっと家庭的な問題に起因している。

もともと日本戦後左翼自分の親(この親も戦争PTSDなど抱えていた可能性もあるが)と折り合いがつけられなかった子供たちによって構成されており、

ゆえに主に父親への反抗の一環として革命運動を行って来た。

現代見方で解析するなら恐らくはアダルトチルドレンに属するだろう人々だ。

それと同様、トラウマ治療することな自身の家庭問題を逃避する形で、怒りだけを社会に持ち込んで居場所を作り出した、それがネトウヨコミュニティ

では俗にパヨク支流には俗流フェミニズム弱者男性論も入る)と呼ばれている人々は何かというと、これはネトウヨコミュニティが異なるだけで本質的には同じなのだ

彼らもまたアダルトチルドレンである。だがこちらはもう少し複雑な状況である

ネトウヨコミュニティ男性が先に作り始めたが故に基本的に男社会なので、男性的でない男性女性には入りづらい。

から周縁的な人々がしばしば行きがちな外国への憧憬に寄り集まり海外流行っていた「リベラルっぽい」集団形成した。直接向こうでリベラル思想を学んできた人々としばしば正反対言動を取るのは彼らが学問として体系的に取り込んでこなかったかである

まりパヨク世界ネトウヨに対するカウンターカルチャーである

だがどちらも確固とした社会思想も信念も持ち合わせていないうえに、そもそも本当に社会をよくしたいとは思っていないため、同じ相手と同じ問題についていつまでも解決しない論法によってぶつかり合い、非建設的な言い争いで延々と絡み合い続ける。傷のなめ合いや互助を反転させた関係だ。

彼らはいつまでも社会の周縁で幻想の父母を求めながらのた打ち回るだけの存在なのである

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