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2021-02-10

間違いだらけのクラシック音楽史の表を修正してみた

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1664833

↑このブコメ賞賛されている表がかなりデタラメなので修正してみた。

とりあえず同じように1600年代から始めます。「オケゲムマショーパレストリーナジョスカン・デ・プレがないぞ」とかい意見もあるようですが、それはもっと以前だから書いていないだけです。

作曲家の「生まれた年」ではなく「主に活躍した時代」で書きます。これに文句を言っている方もおられるようですが、何故かと言うと例えば生まれは1600年代終盤だけれど音楽家として活躍し世に認められたのは1700年代になってから、といったような例があるからです。

「あれは記憶だけで描いてるから素晴らしい」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、これも資料などは参照せず、ほぼ脳内情報だけで書いております

1600年代前半

イタリア

モンテヴェルディ(みんな知ってる「私を死なせて」)、カッチーニ(「アヴェ・マリア」が有名だが実はソ連音楽学者ヴァヴィロフの贋作。真作で有名なのはアマリッリ」)

ドイツ

シュッツ(「ドイツ音楽の父」として有名)、シャインシャイト(以上3名は「ドイツ三大S」として有名)

1600年代後半

イタリア

コレッリ(「ラ・フォリア」が有名)

おフランス

リュリバロックフランスオペラ第一人者

ドイツ

パッヘルバル(「カノン」だけが有名)

イギリス

パーセルオペラ「ディドーとエネアス」が有名)

1700年代前半

イタリア

ヴィヴァルディ(「四季」の人)、アルビノーニ(「アルビノーニアダージョ」が有名だが贋作。真作で一般に有名な曲は無い)、ペルゴレージ(「スターバト・マーテル」が有名)

フランス

クープランチェンバロ曲で有名)、ラモー音楽理論とオペラ

ドイツ

バッハ名曲多数)、ヘンデル日本では「音楽の母」などと呼ばれたが女性ではない。「メサイア」「オンブラ・マイ・フ」「水上の音楽」など)、テレマン(「食卓音楽」で有名)

イギリス

ヘンデル帰化

以上1600~1750年が「バロック音楽」の時代欧州における「絶対王政」の時代とほぼ重なるという見解があります

1700年代後半

古典派音楽」の時代啓蒙思想によって理性が重視され、それが音楽に影響を及ぼした時代です。

イタリア

チマローザオペラ秘密結婚」)、パイジェッロ(「うつろな心」)、ボッケリーニ(「女ハイドン」の異名を持つが男性)、サリエリオペラ巨匠

フランス

ゴセック(日本では「ガヴォット」だけが有名)

ドイツ

グルックオペラオルフェオとエウリディーチェ」)

オーストリア

モーツァルトハイドン兄弟

1800年代序盤(晩期古典から初期ロマン派

音楽における「ロマン主義」は文学絵画よりも遅れて1800年代になってから現れます。この時期は古典派音楽からロマン派音楽への過渡期です。

イタリア

ロッシーニオペラウィリアム・テル」「セビリアの理髪師」など)、ベッリーニオペラノルマ」など)、ドニゼッティオペラ愛の妙薬」など)

ドイツ

ベートーヴェンヴェーバーオペラ魔弾の射手」など)

オーストリア

シューベルト未完成交響曲 D 579、歌曲集「冬の旅」など)

1800年代中盤(盛期ロマン派

音楽におけるロマン主義成熟し花開いた時代

ドイツ

メンデルスゾーンシューマン世代的にはワーグナーもここに入る(この時期はオペラ「リエンツィ」「タンホイザー」「ローエングリン」など)

イタリア

ヴェルディ前期(オペラマクベス」「リゴレット」)

フランス

ベルリオーズ幻想交響曲

ポーランドフランス

ショパン

ハンガリー

リスト(本人はハンガリー人を自認したが実際はドイツオーストリア人で本来ハンガリー民族要素は無いのでドイツオーストリア音楽として捉えるのが正しい)

ロシア

グリンカオペラルスランとリュドミラ」)、ダルゴムイシスキーオペラ「石の客」)

1800年代後半

1848年革命の失敗により、ヨーロッパ音楽雰囲気も暗くなって参ります

イタリア

ヴェルディ後期(オペラ椿姫」「アイーダ」「オテロ」「ファルスタッフ」など)

オーストリア

ブルックナー交響曲では4番と7番、8番が有名だが初心者に聞きやすいのはむしろ1番と6番だと思う)

ドイツ

ブラームスブルッフヴァイオリン協奏曲第1番が有名)、ワーグナー後期(楽劇トリスタンとイゾルデ」「ニーベルングの指環」「ニュルンベルクのマイスタージンガー」)

フランス

オッフェンバックオペレッタ天国と地獄」など。実はドイツ人)、グノー(オペラファウスト」)マスネ(オペラタイス」など。「タイス瞑想曲」)、サン=サーンス長生きしたので今年没後100年)、フランクバッハ対位法ベートーヴェンの劇的構成ワーグナー和声を融合した究極の交響曲作曲したが実はベルギー人)、フォーレ(「レクイエム」「幻想水平線」)

チェコ

スメタナ連作交響詩「我が祖国」その中の一曲が「モルダウ」)、ドヴォジャーク(「新世界交響曲」e-moll op.95 など)

ロシア

ボロディンオペライーゴリ公」、交響詩中央アジアの草原にて」、交響曲第2番など)、バラキレフ東洋幻想曲「イスラメイ」)、ムソルグスキーオペラボリス・ゴドノフ」、ピアノ組曲展覧会の絵」)、リムスキー=コルサコフ(交響組曲「シェヘラザード」など)、チーコフスキーバレエ白鳥の湖」、交響曲第6番「悲愴」など)

北欧

グリーグピアノ協奏曲、劇判音楽ペール・ギュント」、ピアノ曲「抒情小品集」、歌曲最後の春」など)

1800年代終盤から1900年代初頭(後期ロマン派印象派音楽

イタリア

プッチーニオペラトスカ(星は光りぬ)」「蝶々夫人(ある晴れた日に)」「トゥーランドット(誰も寝てはいかん)」など)、マスカーニ(オペラカヴァレリア・ルスティカーナ」映画ゴッドファーザー PART III」のあれ)、レスピーギ交響詩ローマの松」などローマ三部作

オーストリア

マーラー11曲の交響曲歌曲)、ヴォルフドイツ歌曲の頂点として非常に有名)

ドイツ

リヒャルト・シュトラウス交響詩ツァラトストラはかく語りき」〈映画2001年宇宙の旅」のあれ〉オペラサロメ」〈裸踊りで有名〉「薔薇の騎士」〈少女漫画オペラ〉)、レーガー(変奏曲と室内楽の達人。歌曲も秀逸)

フランス

ダンディ(「フランス山人の歌による交響曲」は初音ミクが歌った冨田勲の「イーハトーヴ交響曲」の元ネタ)、ショーソン(「詩曲」、フランクの影響を受けた1曲だけの交響曲など)、ドビュッシーオペラペレアスとメリザンド」、交響詩「海」など)、ラヴェルバレエ音楽「ダフニスクロエ」、ピアノ協奏曲ト長調など)

チェコ

フェルステル、ヤナーチェクオペラ利口な女狐の物語」、村上春樹のせいで何故か有名になった「シンフォニエッタ」)、スーク(アスラエル交響曲などが有名)

ポーランド

シマノフスキ(「スターバト・マーテル」など)

ロシア

グラズノフロシア浪漫交響曲集大成した作曲家として有名)、ラフマニノフ無伴奏合唱曲「晩祷」で非常に有名)、スクリャービン神智学に陶酔した交響曲第4番「エクスタシー」と、「神秘和音」を駆使した妄想ピアノソナタで非常に有名)

イギリス

エルガー(「威風堂々」が有名だが真の傑作は交響曲第2番)、ディーリアス(「春始めての郭公を聴いて」は英語圏では誰もが知る名曲)、ヴォーン・ウィリアムズ(「田園交響曲(3番)」と「南極交響曲(7番)」が有名だが5番も捨て難い)

北欧

シベリウスニールセン交響曲第4番「不滅」が有名)

1900年代中盤以降(第一次大戦終了によってロマン主義印象主義が古くなった時代に真価を発揮した作曲家たち)

ドイツ

ヒンデミットオペラ画家マティス」と、その音楽をまとめた交響曲が有名)

オーストリア

シェーンベルク(無調音楽12音楽創始者。彼が最初12音楽による楽曲を完成したのが1921年なので今年はシェーンベルク12音楽100周年。まず聴くばきは「ピアノ協奏曲」「ヴァイオリン協奏曲」「弦楽四重奏曲第3番、第4番」)、ベルク(無調音楽12音楽調性音楽的要素を取り入れて聴きやすくした人。オペラヴォツェック」「ルル」、器楽曲では「ヴァイオリン協奏曲」が有名)、ヴェーベルン12音楽の究極として有名)。以上の3人は「シン・ヴィーン楽派」として20世紀音楽を語る上で非常に重要です。

フランス

いわゆる「6人組」の時代現在でも有名なのはプーランクミヨーオネゲル交響曲第2番と第3番はカラヤン盤もあるので聴いて下さい。このほかオラトリオ火刑台上のジャンヌ・ダルク」も泣けます。実はスイス人)。現代音楽史的により重要なのはメシアン(「トゥーランガリラ交響曲」「世の終わりのための四重奏曲」「彼方の閃光オペラアッシジの聖フランチェスコ」などが非常に有名)。

ハンガリー

バルトーク、コダーイ

チェコ

マルチヌーなど

イギリス

ブリテン(とりあえず「戦争レクイエム」は聴いておくべき)

ソ連

プロコフィエフ大人は「ピーターと狼」みたいなガキ向けの曲は聴かず「交響曲第2番」の暴力的激しさにヒャッハーしましょう)、ハチャトリアン(「剣の舞」とかいう曲は子供の頃運動会で聴いたでしょうから、そんなものより「交響曲第2番」でファシストとの激しい戦いを体感しましょう)、ショスタコーヴィチ世間一般では交響曲第5番が知られていますが、高く評価されているのは4番、8番、10番、14番など偶数番号の交響曲です。真髄はオペラ弦楽四重奏曲です)

20世紀後半以降は省略。

  • 誤字多すぎ

    • 現地読みにちかづけたくてわざとやってるんだろ

    • フリスキー

    • モーツァートがモーツァルト表記だし ベートホーフェンがベートーヴェン表記であることから現地語読みに近づけてる訳ではなさそう。 中途半端やな

  • スペインは

  • 賞賛された理由である「相手のための回答」っぽさがゼロで面白い

    • たしかにこんなオタク丸出しの回答もらっても全く興味湧かねえわな(笑)

      • こんなの出されても困るだろーっていう例を出してくれたってことかな

    • わかる。オタクってかんじする。相手が興味を持てるゆるさじゃなく知識のご披露が優先。 入りは適当でいいっていうメッセージが有効に働いてるってわかんねーんだろうな。

  • 完璧なマウントとりたがりオタク仕草でワロタ

  • 長い 3行でまとめろ

    • それな。手書きだと手が疲れる、紙がいっぱいになるというリミッタがある利点がよくわかる。

  • こういう手合いがいるからクラシックって嫌いなんだよな。ジャズも同様。一切合切凡庸なオタクには分からんと思うけど。

  • 元の話が素晴らしいのは、父に聞いて、その場で書いたこと。 クラシック素人でも知ってる名前のみが抽出されていること。 です。

  • これ、初心者にクラシックを聴いてほしい気持ちなんてなくて 元ネタに対してモノ申したいだけだろ

  • 揚げ足のから揚げ

  • 見辛い

  • こんなの適当な本かサイトで既にまとめられてるだろ 増田で劣化コピーしてなんの意味があるんだ? Wikipediaでも読んだ方がマシ

  • これはこれで偏ってんな。自分の好きなとこだけ重点的に書いてるようだ。 個人のおすすめだから別にいいんだけどさ。

  • 何がどうデタラメなのか書けばいいのに。これだからクソオタクは。 このブコメで賞賛されている表がかなりデタラメなので修正してみた。 おすすめの作曲家は推薦する人にも推薦...

  • あのコメントが称賛された理由はいくつかあるけど、わかりやすい表記もその1つ。 お前のただの見づらい羅列はググればすぐに出てくるものをコピペしただけなので、価値はない

    • いや、「ググればすぐに出てくるものをコピペしただけ」は言い過ぎかと.... 膨大な数の作曲家の中からここまで絞り込むのは一種の編集なので、取捨選択には選び手の個性が現れるわ...

  • アメリカも入れようぜ

  • 日本人は?

    • クラシックのステーション流すと久石譲の曲が流れるのマジやめて欲しいわ

    • 20世紀は省略、の中に入ってんじゃないの

    • 武満徹とか冨田勲とか、いるじゃん。 .... おっと、20世紀後半は省略か。

      • 冨田勲と言えば、新日本紀行、ジャングル大帝、きょうの料理、etc. あと、NHKの大河ドラマのテーマもいくつか担当してましたよね。

      • 林光も。

      • 富田勲はクラシックより電子音楽の方だからちょっと主旨から外れるかな

    • 滝廉太郎、宮城道雄、尾高尚忠、あたりかな。20世紀半ばまでとなると。

    • 芥川也寸志のトリプティークは初心者でも聴きやすいと思う

  •  anond:20210210062305 (クラシック曲ガイド) を見やすくしたよ。  はてな記法で、分類表示した。テキストは変えていません。      §1600年代前半 イタリア モンテヴェルディ ...

    • 大体知らん名前ばかりだ

    • しかしこんなとこでブラッシュアップし続けていってどうするつもりなんかね だれか代表でツイッターで知らせてあげるのか、はてブ経由で伝わるまでブクマし続けるのか、伝えたあと...

    • パッヘルベルの『シャコンヌ ヘ短調』を推していきたい

    • アメリカの作曲家は2世紀まえでも載せないのがイヤ

  • これに感情的な反論ばっかりついてるの、はてなーの知性欠乏症と論理的思考力の劣化が感じられてツラいな。

  • なんか色々揶揄されてるけどフツーにすげえ バーとかで飲みながら滔々と語る元増田の話を聞いてみたい

    • まあ、アマチュアオーケストラ(大学のオーケストラだとか市民オーケストラ)の仲間同士だと、そういう話で盛り上がるわけで...

  • 中学の頃洋楽にハマって「J-POP?(笑)」とか「まだそんなの聞いてるの?(笑)」 みたいに邦楽をバカにしていた。今思うとガキだった。毛も生え始めたばっかだったし。 俺と仲が良かった...

    • 改変かと思って「なかなかイタい感じに仕上がってて面白いな」と読んでたら、オリジナルでびっくりした

  • 野暮だなあ 普段ダラダラしてるトーチャンがサラサラっと何も見ずに書いたからトーチャン意外と教養あるんかカッケーって話であって お前が便乗してバズろうと間違いを指摘した...

  • https://anond.hatelabo.jp/20210210062305 なんかクラオタガチ勢が話を難しくしてる感あるけど、なんとなくクラシック音楽聴きたい初心者には好み聞いてこんな感じのざっくりした説明で良いん...

    • 全くおっしゃる通りだし、全体の俯瞰図としてはそれでいいんだけど、いざ曲を選んで聞くとなると、初心者は具体的な曲名を教えてもらわないとどうしていいかわからないんだわ。 ...

  • サン=サーンスがdisられてて悲しい。交響曲第3番「オルガン付き」は傑作だろ。

  • 内容はさっぱりだけど、ブクマカのみなさんが普段民法のバラエティ相手に「わかりやすいだけの情報は危険!」とかいいながら、この件では棘を絶賛して元増田をDISっていくの風流だ...

  • https://anond.hatelabo.jp/20210210062305 なんかクラシック音楽が話題に上ってるので、ちょい前に居酒屋で飲みながら、クラシックピアノやってみたいって友達(元軽音楽部のギター)にクラシッ...

    • クラシックを勧めてもらいたいけど出来ればこのCD買って!っておすすめしてほしい

    • https://anond.hatelabo.jp/20210210234834 クラシックを聴いたことのない人に教える教え方がおかしい。 オススメの本を教えるのに似ているが、自己顕示みたいになる。 本当に初心者への教え方っ...

      • 山野楽器にいって、バイオリンコーナーに行け。かわいいねーちゃんがいるから、おっぱいかわいいね。といえば、だいたい30万ぐらいの楽器をおすすめしてくれる。 パスワードを言...

        • Q ヴァイオリンって難しいですか? A 音が出ないようにするほうが難しい。かなり修行がいる。かなりの腕がないと音が出ないという技ができない。

      • でも初心者にはこうしましょうみたいなルールとかないじゃない?

      • 多分入り口の正解はコンサートに放り込む状況を作るとこでは

      • クラシックと吹奏楽の違いってなんだ パッヘルベルのカノンとロシア陸軍の行進曲の違いって何

        • クラシックは音楽ジャンル 吹奏楽は演奏の編成だよ

        • 吹奏楽でクラシック音楽の演奏もされてます。例えばベートーベンのエグモント序曲なんか割とポピュラー。

      • (1)誰でも聴いたことのあるメロディーを含まれているもの。もしくは非常にノリがいいもの。 (2)できるだけ短いもの。 (3)ジャンルを選ぶ。   ... これ、よくわかる。...

      • 聴いたことのありそうな曲、にプラスしておすすめの演奏家とか録音とかも提示すると良いかもね。 最近ではサブスクリプションでいろんな演奏が聴けるし。 そんでその演奏家とか指揮...

    • むっちゃ勉強になる。面白い。

  • anond:20210210062305 ・どういう人? フランス生まれ(1835-1921。七月王政~第一次大戦後)。小さいころは神童で、ピアノもオルガンも超一流で教養もあったすごい人。旅行も好きだった。...

  • これがあのペラ紙にまとめられるのだから、やっぱりあのメモは素晴らしいね。

    • 資料も見ないでパッと走り書きしたメモだから そりゃ間違いあるだろう 脳内にそれだけのデータがあって、人に図として提示できるところに教養を感じる

  • https://anond.hatelabo.jp/20210210062305   SF好きに薦めるクラシック。SFっぽいやつ。   ・ホルスト 惑星 より 「木星」  音楽の教科書にも出てる、鉄板   ・ホルスト 惑星 より 「...

    • オーベルシュタインがビッテンに殴り掛かられるときにかかってた曲とか忘れずに書いて

    • バイファム見た後にホルストを聴くと完全コピペやん!ってなるから俺もオススメしたい

  • おれならドラマ版のだめ借りてきて一緒に見るわ

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  • 最後どうなるのか見たら >20世紀後半以降は省略。 結局有耶無耶にされるのかよこんなのばっかり

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