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2024-12-24

ライオン社会はメスがコミュニティ運営者だ。

狩り(食料調達)も育児もメスがやり、オスはメスにとって繁殖用に必要な単なる精子製造機といってよい。

しかチンコの先から精子をぴゅぴゅっと出す以外役立たずの穀潰しなのだから健康で頑強な1頭がいれば十分だ。

選ばれし種オスは一見ハーレムを築いているように見えるが、老いて力衰えれば若いオスにその場を奪われ、

一人寂しく野に捨てられる精子奴隷なのである

これはニホンザルでも似たようなものであり、チンパンジーボノボではもう少しオスがコミュニティに混じってくるが、

コミュニティ運営者はやはりメスで、オスは子育てに参加するでも、メスのために食料調達を担うわけでもない。

しかしそれでは、オスは常に精子奴隷地位を争い合い、弱オスは子孫を残せぬまま独りで自分のために食料を探し、

食って糞して死んでいくだけだ。

だがそんな中で知恵のあるオスが、一人より二人、二人より三人で協力すれば生存確率が上がり、

屈強な1頭の種オスを倒して、精子奴隷地位シェアできると考えたのかもしれない。

しかしメスコミュニティにとって精子チンコの先からぴゅぴゅっと出す以外脳のない穀潰しのオスは何匹もいらない。

そこで知恵のあるオスが、「姉さんたち、オレたちが狩りして食料調達してくるから子育てに専念してくれていいぜ。

その代わり、これからもずっとオレたちに精子をぴゅぴゅっとさせてくれ。」と頼んでコミュニティに残ったのだろう。

そういった複数のオスたちによる共存共栄戦略サル人間へと進化させたと考えられないだろうか。

その結果、世界中殆ど文明で、男が外で働き、女が家事育児を担う性的分業が生まれたのだろう。

それはやがてコミュニティ運営者としての地位を女から男へと移行させ、男が支配する社会スタンダードとなった。

人類社会コミュニティの共栄のため、様々な支配体制やコミュニティの拡大を繰り返し、

その過程でいわゆる理系男子たちが道具や技術を発展させ、生活環境を改善効率化させてきた。

その中には家事子育てグッズの発展や効率化も含まれる。

特に近代以降、産業革命資本主義経済により、技術進化経済利益追求ガッチリと噛み合って、

社会は急速に発展した。当然家事効率化も金になると判断した男たちは様々な家電機器を生み出し進化させた。

その結果、洗濯板でゴシゴシ体力と時間を浪費していた女たちはボタン一つで洗濯ができるようになり、

炊飯器電子レンジガスコンロ簡単調理掃除もホウキチリトリから掃除機やルンバに替わって時短され、

余った時間で男と同等の社会活動可能となった。女性解放したのは経済利益を追求した男たちなのだ

また、こういった家事効率化は、結果として男も仕事と両立して簡単にこなせるようにした。

もはや家事を男女で分業する必要性は全くなくなってしまったのである

子育ても、もともと哺乳類としてはメスたちがコミュニティで担っており、母親一人でやらなければならないものじゃなかった。

現代人間社会では保育園学校といったシステムで、社会子育ての多くの部分を担うようになっている。

会社産休・育休といった仕組みを工夫し、仕事効率よくシェアできる環境作りをしていけば、

性的役割分業の必要性はどんどんなくなっていくだろう。

チンコの先から精子をピュピュっと出す以外役立たずの穀潰しだった精子奴隷のオスたちが、

生き残り戦略として知恵を使って共存共栄社会を築く人間へと進化し、メスが運営者のコミュニティから

男中心社会へと逆転させた。しかし更なる社会効率化と技術進化、そして経済利益の追求によって

女たちを時間的拘束から解放し、再び社会運営者として参入する道を開いたのである

もはや男女の社会平等必然的結果で、繁殖活動は個々に納得する男女がつがいとなるのが当然の成り行きだ。

社会としては変わらず共存共栄のために、平等な男女が生きやす子育てやすシステム技術進化

知恵を絞ることになるのだろう。

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