[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

2024-12-21

嘘を重ねる②

また、小さな嘘が一つ。

どこにも吐き出せないので、また書かせてください。

私の職場はずっと修羅場が続いているようなもの

労働環境の悪さに退職率がとても高い

私も同僚も「辞めたいね…」なんていいながら日々働いていて

だけど年齢とか自分スペックとか考えると転職活動やり切る勇気もなくて

なかなか踏ん切りつかないわ…と言っていると

増田実家から最悪収入なくても生きていけるでしょ。みたいなこと言われて

母のことを打ち明けていないし

世間的に見れば私はいわゆる「こどおば」だから

そういう風に言われても仕方のないことだと思うけど

そこでも「ははは…」とごまかすしかなかった。

ただ、一応これでも、母が存命の時は私の収入で2人生活をしていた。

でも働くのは私、家のことは母…というかんじでまかせっきりではあったか

「親に甘えていた」という点は否定できない。

から、母が生きていた時は特に何も言えなかった。

家計は私がもってるって偉そうには言えないなって。

そうだね、親に頼ってしまってるわ。みたいな感じで返していた。

でも今は本当に一人だから

とはいえ言ってないのは自分から

こんな風に思うのはお門違いなのかもしれないと思う一方で

やっぱりちょっと悔しさも感じてしまったり。

からって、実は違うんだよ…というには心の整理が追いつかなくて。

自分でも矛盾したこと言ってるのはわかってるけど

全然、理性通りに感情が動かない。

こういうことがあると、全部投げ出したくなって人との関わりが嫌になってしまいそうになる。

なのに、一人は寂しい。

そんな風に感情がぐるぐるしている。

母がいたときは、経済的にはすごく苦しかったけど

それでも、家に帰ったら誰かがいる。

家族がいる。

それだけでもものすごく心が支えられていたんだなって今は思う。

母は統合失調症だった。

年々酷くなっていって

家に帰ったら一人怒鳴っている声が聞こえたりもしたし

幻聴とか被害妄想とかで私とも言い合いになったり

お互いにひどいことを言って言われて…って

精神的にもつらいことは多かったけど

それでもやっぱり私にとっては本当に大好きなお母さんで

離れようなんて思わなかったし

お母さんがいてくれるだけで、それだけでどれだけ心強かったか

いなくなってほしいなんて思ったことはなかったけど

「母」という存在の大きさに気づいたのはやっぱり一人になってからかもしれない。

何もできなかった私に、今どうこう言う資格はないのかもしれない。

何もできなかった。

そういう後悔は一生消えることがなくて

どう心をの整理をつけたらいいのかもわからなくて

そうこう考えていたらやっぱり自分が前に進める日はまだ遠そうだと感じる。

----------------------------------------------------------------------------------

最初に書いた「嘘を重ねる」でいただいたコメントなどに対してお礼の気持ちを書いたのですが

言及にしたつもりができていなかったのでこちらにもリンク貼らせていただきます

改めてありがとうございました。

https://anond.hatelabo.jp/20241217223614

あれからさらコメントいただいていたりして、ありがとうございます

私自身があまり自分のことを話したがらない性格をしているということもあり、

そもそも母のことを話さなくて済むのならそのままにしておきたいという気持ちがあります

なので文章にして一斉送信とかはできれば避けたいなと…

もうちょっと心の整理が進んだら、何かの拍子に家族のことや母の話になったときは少しずつ打ち明けて逝ければいいなと思います

でも、しつこいですがやっぱりまだ時間はかかるかなと思ってます

記事への反応 -
  • こんな風にたくさん反応をもらえるなんて思っていなかったので驚いています。 優しいお言葉もいただけて救われた気持ちです。ありがとうございます。 母を止められなかった、何も...

    • また、小さな嘘が一つ。 どこにも吐き出せないので、また書かせてください。 私の職場はずっと修羅場が続いているようなもので 労働環境の悪さに退職率がとても高い 私も同僚も「...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん