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2024-12-17

「屍竜戦記」って小説が好きでゲソ

竜がめっちゃ強くて普通武器じゃ硬い鱗を貫通して傷をつけることすら難しい

なので、竜の屍を操って生きた竜を倒すという屍竜遣いが活躍する

屍を操る術は竜以外のいろんな生き物に使えるが、魂の迷路精神体となって彷徨い核を見つける作業必要

竜の魂は奇妙複雑で核にたどり着くのが難しく、掌握できずに死ぬリスクが高い

屍を操る術は血液を代価として、モタモタしていると全ての血液を失い術者の体は干からびて死ぬ

全2巻だけど、1巻と2巻で主人公が違って、1巻の続きどうなったんだよーと気になる終わり方だった覚え

どっちの巻だったか、術者の中に裏切り者の女がいて、処刑することになる

でも主人公はその女に愛着があって死なせるのが忍びなかった

主人公は大きな狼の屍を操り、処刑寸前だった女をさらって背に乗せて遠くまで逃がした

周囲の人達獰猛な狼が食らうために女を連れ去ったのだと思ったようだが、女は主人公が操っているのだと気付いた

女を逃がして、もう彼女主人公は生涯会うことはなかったという下りが印象に残った

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