それでも夫婦二人三脚でサポートし、入退院を繰り返しつつも何とか日常を送っていた。そんな忙しなくもささやかな幸福な日々が崩れた。妻が悪性リンパ腫と診断された。直ちに化学療法による治療が始まり、2人で1人を支える生活は1人で2人を支える生活へと変わった。
妻の心身へのサポートをしつつ、子が入院すれば付添のため病室暮らしに。仕事はほぼ定時あがりで、出張は行けない。「事情は理解してるけど…」と上司言ってくれるものの、仕事をさばききれないためPLからヒラへ降格。自分の同期は、早い者だと部の長になっている。
子から「痛い、苦しい、寂しい」と言われた時の悲しさ。
風邪症状があるのに学校へ子を送り出す親、咳込んでいるのにマスクもせず公共交通機関に乗ってくる衛生観念もない汚物への怒り。
しゃーない!切り替えていこ
作り話じゃなければ生まれた直後から行政支援受けたり支援ボランティアや同じ悩みを抱える家族と交流とかしてると思うんだけど その状況で仕事の役職とかを気にしてる時点で疑って...