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2024-11-10

価値観って信仰みたいなもんだよなと思った話(長文)

彼氏にフラれた。一方的に別れを告げられて連絡が取れなくなった。

彼は自分でも病的だと感じているほどお金を使えないタイプで、とにかく貯金第一だった。

3食自炊だし、服や家具ほとんど持たないし、趣味散歩だし…。

友人もゼロで、職場でも同僚とのコミュニケーションはほぼ無し。理由は「めんどくさいから」。

出会いマッチングアプリ半年ぐらい連絡が取れなくなった時期があったりしたけど(詳細は割愛)、なんだかんだで今年の7月ぐらいから付き合い始めた。

お互いに別居婚アリ派、子どもはいらないってところが一致して付き合ったのもある。

彼は当初から家賃生活費節約するために1人で地方移住したい」と言っていた。わたしはそれを止めない、という約束で付き合った。

まあ、お察しのとおり結局そのあたりの話がこじれて別れることになったのだが。

わたし別居婚でもいいけど、お互い徒歩圏内ぐらいの場所には住みたいと思っていた。

でも彼は「家賃を今より2万抑えられれば60歳までに700万の違いが出る」、「お金に余裕があれば一緒に旅行とかも行きやすい」、「そもそも今の都会の生活身体に合わない」との意見

ここで話は変わるのだが、わたし宗教2世脱会済)である

まれた時から母親宗教活動に連れ回されて、かなり鬱々とした幼少期〜思春期を過ごした。

今回の彼とのやりとりを通じて、「それ」以外の道を進めば幸福になれない、という柔軟性のなさに、信仰じみたものを感じた。

そもそもだってマッチングアプリをやっていたわけだから、人との繋がりを心のどこかでは求めていたのだろう。

不器用なりに、わたしに対して彼なりの愛情を向けてくれているのも感じていた。

移住の件についても色々葛藤していたらしく「どうしたらいいかからない」と泣いていた。

だけどやっぱり彼にとってはお金のほうが大事で、わたしはそれに勝てなかった。

いや、勝ち負けとかそういう話でもないのはわかっている。

わたしわたしで「孤独は良くない」とか、「人とは適度にコミュニケーションをとるべき」とか、そういう考えを信仰しているようなもので、彼にとってそれが受け入れられなかったのだろう。

要するに価値観の違い、っていうありきたりな理由破局したわけだけど、価値観ってつまり信仰みたいなもんだな、と。

それを信じて実行すれば幸せになれると思っているという点で、みんなそれぞれの神様がいる。

そしてその信仰他人が砕くことは無理に近い。

結局人が一緒にいられるかどうかって、その神様共存できるかできないかなのかもしれないな、と一連の出来事を通じて思った。

明日からまた仕事頑張ろう。

  • 別居婚子梨でいいなら問題なさそうだが。

    • 別居といっても飛行機で2時間と、歩いて10分ではかなり違うぞ

  • クセ強と別れられてよかったね。

  • 元増田にとっては他人のそれも信仰のように思えるだけで、相手からすれば元増田のそれは邪教だし相手自身のそれは邪教に対する忌避でしょ 信仰してるのは元増田だけだよ

  • お疲れ様でした しんどかったですね

  • 同居すりゃ生活費抑えられたのに 安易にしなかったのは彼はガチ勢 自分しか信用してない 正解も不正解もないけどそういう人だったんだろうね

  • 子無しはともかく、別居婚を肯定する場合、相手に縛られないリズムで生活したいという意味なのだから 近くに住み続けることを条件とするのは重荷では?と思う 彼氏の思想は病的だと...

    • 病的のくだりに関してはまー若い人だろうしさ、プロパンガスクソ高いこととか知識がなかったんじゃない?

      • 無知と言われればそうかもなー とはいえ、社会に出て数年は経っているだろう年齢でこの認識は 普通に頭がわるい部類だと思うんだよな

  • 元増田にとっては必ずしも喜べた結果ではないだろうが 早めに気づくことができてよかったのではと思う 文中にあるようにその人にとっての信念はやはり信仰に通ずるところはあるだ...

  • イデオロギーという便利な言葉がある。

  • そこまでいくと強迫性障害とか不安障害

  • ある適度セックスして他に得るものもなさそうだから飽きたんだろう

  • これ要は お金より私を選んで! みたいなめんどくさい話で合ってる?

  • 改善点がいくつかあります。特に以下の点に注意すると、より深く共感を呼ぶ内容に仕上げることができるでしょう。 1. 関係性の背景が薄い 冒頭の「彼氏にフラれた。一方的に別れを...

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