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2024-10-03

推しの子ツルゲーネフはつ恋構造

推しの子を昨日健康ランドで15巻まで一気読み。

俺は賞とか獲ってなくて最終選考まりだけど、自分だったらどうこの物語を畳むか考えてみた。

はつ恋」とは、まあざっくり言えば「俺も好きで皆も夢中な美少女がなんか俺にだけ思わせぶりで不可解な態度取ってくるが、それは単に既婚者である俺の父親とできてたからでした」という形でラノベ主人公立ち位置説得力を持たそうとする古典である。(曲解)

推しの子読んでてふと浮かんだ。

ミキヒカルの父が諸悪の根源ではないのか。

あるいは、双子姫川の兄がカミキヒカルなのではないか

原作がどこまで進んでるか知らんが、

伏線の張り方と風呂敷の畳み方を思うと、

映画公開にも沈黙したままカミキは黙って風評被害を受け入れる姿勢

・同情の世論追い風ルビーついにドームライブ開催

・その直前にカミキよりDNA鑑定の申し出

・結果を待たずにドームライブ開始、最後ルビーのもとへサプライズっぽくアクア花束持って登場

・実はそれはアクアではなくなりすましたカミキで、ルビーの眼前でDNA検査結果を伝える

・カミキ双子の父ではなく兄

・カミキヒカル加害者ではなく被害者、15年の嘘のシナリオが間違っていた事、でドーム非難うご

ヒカル目的は父のばら撒いた種を狩ること(ゆらも含む)

・茫然自失のルビーヒカルが刺す

・間一髪間に合ったアクアが代わりに刺される

・今度は守れた…

・いやあせんせいお兄ちゃんいやあああああ!

気合いの入った作品から、これくらいの大風呂敷畳みせんと読者納得しなさそう。プロ大変。

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